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2013年2月27日水曜日

【タンヴァのひと】ヨシズミという後輩③クワガタ・サワガニ・柿

これまでの記事はこちら

ヨシズミという後輩①はじめに

ヨシズミという後輩②「足首をぐねったら終わりだ」そこの観点をぼくは重視しましたね



これまでフジモト自身のtwitterアカウント「fujimotv」内でも
散々後輩ヨシズミのバカ発言、バカ行動などはフォロワーの皆様には
紹介してきましたが、今回はその総集編としてまとめております。

フォロワーの方もそうでない方もぜひご一読ください。



ヨシズミという後輩③クワガタ・サワガニ・柿



12月のある週末
いつものように我がボロ家に泊まりにきたヨシズミ。
翌朝、テラス席でふたりチャイを飲みながらの会話ー


クワガタ捕りの話






フジモト:タンヴァはほんまに自然のええとこやなあ。
     次の夏はクワガタ捕って、都会の子に売りに行こか?

ヨシズミふじもんさん、クワガタって夏に捕るもんや思ってるでしょ?
     確かに夏は活発になります。
     クワガタは冬は朽ちかけの木の中で冬眠するんですよ。
     よくそんなクワガタがいそうな木を探してはこういう
     風に割ってよう捕ってましたわ。






ヨシズミだからクワガタは別に夏に捕らなくてもいいんです。
     秋冬でもちゃんと獲れますから。(最高のどや顔)




サワガニ捕りの話






フジモト:この目の前の山「三尾山」ってほんまにきれいな山よなあ
     おれ、大好きやねん、まだ登ったことないけど

ヨシズミ三尾山もきれいですけど、ここから上に登って行ったところにある
     小川でよお友達とサワガニ捕ってました。
     サワガニを捕ってはそこで枯れ草木を集めて火をおこして茹でて
     よお喰ってましたわ。
     あんなんよおしたなあ、今考えたらめっちゃ汚かったでしょうね!
     はっはっは菌とか!(めちゃくちゃ嬉しそうに話す)




ヨシズミサワガニ捕ってはそこで茹でて一緒に喰ってた友達は、去年養子に
     なって仙台に行きましたわ。




柿の収穫



(ヨシズミ、テラス席横にある柿の木を見て)

ヨシズミふじもんさん!柿、めっちゃなってるじゃないっすか!!
     なんで穫らないんっすか!!

フジモト:いやあ、ヨシズミにとってもらおうと先週から思っててん。

ヨシズミそれやったら今から穫りますわ!!!






 


ど田舎の水曜日,フジモトユウキ

2013年2月20日水曜日

【タンヴァのひと】ヨシズミという後輩②「足首をぐねったら終わりだ」そこの観点をぼくは重視しましたね


どうもいつもご愛読ありがとうございます、ど田舎の水曜日担当フジモトユウキです。

お待たせいたしました。

前回予告していましたとおり、今回はいよいよ後輩ヨシズミくんの独占インタビュー記事です。
 
先週は「早く読みたい」「楽しみにしている」という声と、

「どうせつまらないくせに引っ張るな」そんな声を耳にしました。

そんなすべてのご愛読者さまへ、フジモト渾身の記事をお送りいたします。

最後までお付き合いくださいませ。



前回の記事はこちら

【タンヴァのひと】ヨシズミという後輩①はじめに

 

 

ヨシズミという後輩②

「足首をぐねったら終わりだ」そこの観点をぼくは重視しましたね





2/16(土)、週末ということでいつもと同じように夕方ぼくの家にヨシズミがやってきた。
(ぼくは土曜日も仕事なので終わったのを見計らってやって来る)

ちょうどこの日は、ぼくとヨシズミが大学時代所属していたフォークソング部の
先輩であるカメさんと、同回生のたーみー、そしてヨシズミと同回のありちかが
タンヴァにやって来てくれる予定だったので、二人してせっせと準備をし、
夜10時からは宴が始まっていた。

夜も更け、酒をたらふく飲んでの爆睡後の朝、ぼくは日本茶を淹れ、チャイを作り、
皆に振る舞いながらヨシズミに独占インタビューを開始した。




カメさん さっきボロ家のテラス出たんやけど山見えるやろ?むちゃくちゃきれいやった
 
フジモト ああ、あれ丹波の名山・三尾山ですね。きれいですよね〜

ヨシズミ あれなら1時間もあれば登れますよ。今から登ります?

フジモト なんだよおまえ。なんで今から登るんだよ。地元です感出しやがって

ヨシズミ いやあ、ぼく、これでも富士山登ってますからね

フジモト なんだよおまえ。そのドヤ感。そういえば前にも登った言うてたなあ

たーみー すごいな!富士山、しんどなかったん?準備とか大変やったんちゃうん?

ヨシズミ まあ大丈夫でしたね。準備っすか?うーん、そうですね〜(非常に考えた表情)

フジモト いやいや、準備全然してへんやん、靴なんか「コンバースのハイカット」で登頂したんやろ?

ヨシズミ 「履き慣れた靴で登れ」と聞いてたんで


     (一同爆笑)



履き慣れているであろうコンバースのハイカット



カメさん いやいやちょっと待ってくれ。履き慣れた靴は一個しかなかったん?

ヨシズミ いや、けっこうありましたよ

フジモト 数多ある履き慣れた靴の中でも、それでもやはりコンバースの、しかもハイカットを選んだんだね?

ヨシズミ そうです

フジモト それは色々と考えた結果、だったんだね?

ヨシズミ ぼくの靴の候補は、ランニングシューズとか、長時間歩いても大丈夫そうな底が分厚いスニーカーやウォーキングシューズなどもありました。
ただ、「自分の足首を守ってくれる」のはコンバースのハイカットだけだった。富士山には岩場がけっこう存在すると聞いていた。ロープだけで登っていく難所が多々あると聞いていた。「足首をぐねったら終わりだ」そこの観点をぼくは重視しましたね

フジモト それで選ばれたのが、コンバースのハイカットだったんだね?

ヨシズミ そうなります

フジモト でも、ぼくもこれまでの人生で何回かハイカットを履いたことがあるんだけど、結構足首のところ、プカプカするよね?

ヨシズミ しますね。してましたよ。ただ履き慣れてたんでそんな違和感はなかったですね

ありちか そんな感じで富士山ってほんまに登れるもんなん?

ヨシズミ 当日富士山を一緒に登ったのは10人ぐらいで、その中にガイドさんなどいなく、みなそこまでの登山経験者じゃなかった。どこからか「まぁ大丈夫みたいやね、小さい子もお年寄りも登りよってやし、毎日健康のために登ってる人だっているらしいよ。」そんな情報が飛び込んできた。じゃあ長時間登るわけやし、履き慣れた靴でいこう、そういう「判断」ですよね

フジモト わかった。じゃあ靴以外はどういう装備で臨んだんだろう?

ヨシズミ みなわりとしっかりとしたトレッキングシューズにトレッキングウェアでした。でもぼくは通常の冬服に少し厚着しただけでした。そうですね、わかりやすく説明させてもらうと「通常の冬服に冬服を重ねた感じ」ですね。

フジモト 「通常の冬服に冬服を重ねた感じ」とは?わかりにくいけど?

ヨシズミ 上はダウンを一枚多めに羽織る、下はパッチに普通のズボンを履いてその上にウインドブレーカーを着ました。

カメさん 富士山って登頂したらすごい高山病になったり、食欲がなくなるとよく聞くけど、ヨシズミは大丈夫やったん?

ヨシズミ たしかに一緒に登った10人のうち半分ぐらいは高山病にかかってましたね。ぼくはご来光を眺めたあと、おしることラーメン食って下山しました

フジモト ありがとうございました。




今回のインタビューを終えて

「彼は非常にバカだが、源義経と同じではないのか」



あの富士山を履き慣れたコンバースのハイカットで登りきり、見事にご来光を眺め、おしることラーメンを食って下山してきたヨシズミ。

ぼくはこの話を聞いて、「こいつはやはりバカだな、それも底抜けのバカだ」そう思った。

ただ、今、執筆しながら思うことは、男というのはこういう生き方をしがちでなないか、ということ。

このあらゆる情報が錯綜する現代の情報化社会において、入ってくる情報が非常に多く、意外と「本当の正解」がわからなくなっていると思わないだろうか。
算数のように「1+2=3」といった答えや、「難しい言葉の意味を辞書でひく」という「決まった正解」は簡単にネットで調べられるかもしれない。
ただ、今回のように「富士山を登る時の服装や靴はどうすればよいのか?」こういった質問の答えは、調べれば調べるほど、たくさんの「回答」を提示してくれるが、「本当の正解」はない。なぜなら天候はその登る日によって違うし、人によって体力面や寒さ、暑さの感覚は違うし、コンディションも異なるからだ。

そんな時に、「決断」するのは「自分」だ。

かつて有名な一の谷の合戦で源義経が「鵯越の逆落し」を決行した。『平家物語』によれば、義経は馬2頭を落として、1頭は足を挫いて倒れるが、もう1頭は無事に駆け下った様子を見て、決断を下し、先陣となって駆け下ったと言われている。

彼(ヨシズミ)も手にした情報をもとに考え、自分で決断した。

その結果が、靴はコンバースのハイカットを選択し、服装は「通常の冬服に冬服を重ねた感じ」 で臨んだ。

そして、無事に登頂してみせた。

よく人は「正確な正解」「決まった正解」がわかっていなければ、一歩を踏み出さなかったり、人に依存する。

でも、暗闇の中、一歩を踏み出したら、意外と視界はひらけ、「なんだ、大丈夫じゃないか」と思えるような、そういった場面はぼくらが思っている以上に意外と多いのかもしれない。

そんなことを今回感じた。

長くなったが、あとがきはこれぐらいにしておこう。

(少し考えすぎたかもしれない。あいつはただの底抜けのバカなのかもしれないのに。)



それでは、また来週お会いしましょう。



朝、フジモトボロ家テラス席にてチャイを飲むフジモト(左)と後輩ヨシズミ(右)



ど田舎の水曜日,フジモトユウキ

2013年2月13日水曜日

【タンヴァのひと】ヨシズミという後輩①はじめに

明けましておめでとうございます。
お久しぶりです。
今年もよろしくお願いいたします、 ど田舎の水曜日担当、フジモトユウキです。

年末から旧正月までの長いようで短かった冬休みが終わりました。
みなさま、お元気だったでしょうか、こちらタンヴァ(丹波)は非常に寒いです。

ですが、ぼくはまるで冬眠から目覚めた野熊のように、
うおーと雄叫びを上げ、山々を全力で走り回るような

そんな感じで頑張っていきたいと思います。

ちなみに今年もぼくは「ど田舎の水曜日」らしく、ぼくの今住んでいるタンヴァ(丹波市)から
の新鮮な話題を中心にデジタル自治報っぽく発信していきたいと思います。

よろしくお願いします。




↓ むっくり熊さん、今年の第一発目の記事はこちら ↓





ヨシズミという後輩①はじめに



ほぼ毎週金曜日の仕事終わりにボロ家に現れるヨシズミ


「ヨシズミ」という男のことを皆さんは覚えているだろうか。

「昨年夏の夕暮れ、ぼくの住むボロ家トタン屋根の上で、椅子を向かい合わせに置き、最高の
ビールを飲んだ」記事をmufufutimesに掲載したのだが、その相手がヨシズミだ。


↓ その記事がこちら ↓

【企画】家から半径100m以内で一番ビールが美味いと思われる場所でビールを飲んでみた 




上記の記事内でも簡単にヨシズミについて紹介しているが、簡単に箇条書きで紹介すると・・・


・ヨシズミは、大学時代所属していたフォークソング部の後輩。 
・フジモト・カナザワの2つ下、ツノダの1つ下の後輩。 
・今年度から実家の丹波に帰り、地元の金融機関に勤める。 
・ヨシズミが今住む実家はフジモトのボロ家から目と鼻の先の距離にある。


という感じだ。


つまり、年末に4年付き合った彼女にフられたフジモトと、随分前から彼女がおらず、いざ丹波に
帰ってきても友人は都会に出ていたり、休みの予定が全く合わないなどで週末は大変暇である
ヨシズミ 、この二人は・・・


ほぼ毎週一緒に遊んでいるのだ。



これにはびっくりした。

うそだろ、と思った。


昨年末に冬休みに突入したmufufutimes。

そして、旧正月が終え、再始動となり、「はて、この冬休みはどんな感じで過ごしてきたかな」と思い
返していたところ、『ヨシズミと遊んだな』という記憶しか出てこないではないか。


冬は大変寒いタンヴァ。

この冬は特に雪が多かったようなタンヴァ。

都会(神戸や大阪)に出るのも2時間もあれば出れるものの特別な予定がなければ出て行く気になれないタンヴァ。

出会いのまったくないタンヴァ。


この最高の秘境・タンヴァに住む、お互い彼女のいないフジモトとヨシズミ。

「これは仕方のない結論・結果なのだな」

そう思ってぼくは今執筆している。


ただ、ぼくは先ほども書いたが、

今年もぼくは「ど田舎の水曜日」らしく、今住んでいるタンヴァ(丹波市)からの新鮮な話題を
中心にデジタル自治報っぽく発信していきたい。


これまで、タンヴァの猪肉職人:やまひで猪肉店さんや、
三重県で自然栽培で柑橘類を育てるはまぐち農園さん
などに取材してきた。

その活動は非常に勉強になったし、なによりも楽しかった。


幸運にもタンヴァには非常に魅力ある人が多い。

そんな方々に色々お話を聴いて、みなさんに紹介したい。


でも、まあ、徐々に頑張っていこう。

手始めに、「タンヴァのひと」には変わりないヨシズミで練習しよう。


〜来週の記事予告〜
【タンヴァのひと】ヨシズミという後輩②
独占インタビュー記事


お楽しみに。


ど田舎の水曜日,フジモトユウキ