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2013年5月14日火曜日

【ご連絡】筆者、情報収集に追われているため本日休刊のお知らせ

本日、「ひとり歩きの火曜日」、まことに勝手ながら休刊させていただきます。


やはり何事も情報収集が大事。

次週からの記事をよりよくするため、今週は情報収集に専念させていただきます。
火曜日を心待ちにされていた読者の方々には深くお詫び申し上げます。


そして次週より2週にわたり、特集記事「タネの話」を掲載していきたいと思います。

ご期待ください。


今週は前回の特集記事、「細菌の話」を読み返し、良き時間をお過ごしくださいませ。

【特集】細菌の話 第1話「細菌が見えない」

【特集】細菌の話 第2話「酒をつくりたい」

【特集】細菌の話   第3話「腐っても発酵」

【特集】細菌の話  最終話「菌ってなんなんだよ」


それではまた来週!

「どうもすいません」「もう大変なんすから」でおなじみの林家三平


ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト





2013年5月13日月曜日

【カナーケンの勝手にランキング】カナーケンの「今最もシースルーにして欲しいもの」トップ5




カナーケンの勝手にランキングとは


※カナーケンとは、カナザワ記者のニックネーム及びTwitterネームです。

2013年からの新たな企画記事。
記者カナザワが独断も独断、偏見も偏見を重ねに重ねて
つくりあげた自らに関するビミョーなテーマを取り扱ったランキング。
「ああ、分かるわ~。」と共感して頂くも良し。
「え?何言ってんの?こいつ?」と唖然呆然して頂くも良し。
楽しみ方はあなた次第です。


4回目の今回は
「カナーケンが今最もシースルーにして欲しいもの」トップ5です。



シースルー。
すなわち透明。
とかく私達の生活の身の回りは透明でないもの、
包み隠されているもので溢れている。


人間として、ベールに包まれているものを見ると
つい全てを明らかにしたい、見てみたいという思いに
駆られるのは当然のことでありもはや習性だとも思う。


今回は
私カナーケンがそんな人間の本能に忠実になった結果
あくまで個人的な感覚で「これシースルーにしたら良いのになぁ。」
と今現在思っているものをご紹介します。




肩及びその他の体の部位全ての力を極限まで抜いてからお楽しみください。



⑤電車



耐久性や安全性はこの際置いておくとして、
シースルーな観覧車があるのだから
いっそシースルーな電車もあれば良いのになぁと思います。
乗客としては様々な街をひた走る爽快感を360度四方から
楽しめるのは単純にエンターテイメントとして素晴らしいでしょうし、
一度電車から降りてしまえば、満員電車で蠢き苦しむ人達の
リアルな姿を観て心に来るものを存分に感じ取ることができるはずです。


④隠れ家的なお店



「え?こんな都会のど真ん中にこんなオーセンティックな空間が?」
「地下へ降りれば、そこは心ときめく癒しの別次元。」
「一見、なんの変哲もない、普通の一軒家。しかし扉をくぐると、そこは
一変、大人の楽園。」
やかましいわ。
と思えてなりません。
何を気取ってやがるんだと。
とにかく現代人は喧騒を離れたがり、隠れたがる傾向にあるようです。
しかしそこを逆手に取り、
「一見普通の一軒家だが、実は隠れ家的なお店、がしかしなぜか
シースルー」という魔空空間を創りだしてみても面白いと思います。


③神木



樹齢数千年の木。
私達人類が生まれる遥か昔から地球に鎮座し、生命の変遷を眺めてきた
神木こそ、シースルーにしてみるべきでしょう。
神木あるところパワースポットありといわれるほどのその神秘的な力は
見た目だけでも圧倒されるものがありますが、実はその内部に宿されていると
筆者は思えてなりません。
シースルーにして一度じっくり眺めてみたいものです。


②某国のミサイル




発射される、もうすぐだ、直ちに、今時分。即刻。
等など言われながら結局されなかった
某国の最先端技術の結集も、この際シースルーにして
どんな技術の粋が詰まっているのかをこの目で見てみたい気持でいっぱいです。
ただシースルーにしても、
「あれ?中に何も入ってない・・・、ただの鉄の筒じゃないかこれは。」
となるかも知れま、というか多分そうだと思います。はい。


①高田純次



テレビでこの方を拝見する度に
「この人は内臓とかが全部逆さまについているに違いない。でなければ
こんな適当なイカサマばっかり吐けるわけがない。」
と思えて止まないことから、もうこの際モノとかじゃなくて人。
断トツでシースルーにしたい人ナンバーワンです。
ただシースルーにしても、中身の無い発言を繰り返すことから
「あれ?中に何も入ってない・・・、ただの人型の筒じゃないかこれは。」
となるかも知れませんね。


まとめ:夏を感じさせ、同時に涼しさを思わせる魔法の言葉。シースルー。


最近めっきり昼間は暑くなり、春から夏へとゆっくり季節が傾いていっているのを
肌で感じてなりません。
暑さに挫けそうになった時。
そんな時は様々なモノがシースルーになった状態を空想すると良いでしょう。
精神に一瞥の涼しい風が吹きます。
同時に心が洗われ、いつしか身も心も透明になっていくのが分かることでしょう。
シースルーだけに。


書いてみてはじめて無理矢理なネタとオチだなぁと思ったが
国民的アイドルも無理矢理なシースルーを身に纏っているので
良しとしよう。

提案の月曜日、カナザワケント

2013年5月9日木曜日

【小説】泡になりたい、君と。〈No.11〉


僕は結局家を飛び出した。一人暮らしをしているのでおそらくそれを家出と呼ぶのは適当ではないだろう。しかしなんにせよ僕は家を飛び出した。きっと衝動的に、僕の心が、僕の心臓が、僕の血がそうさせたのだ。僕は何も悪くない。特に意識はしていなかったが、時刻はちょうど11時だった。素敵な時間である。


空は宇宙まで見えるかのように透き通った快晴であった。初夏のまだ心地良い風を僕は飲み込み、吐き出した。僕は自分の生を確かめるようにそれを何度も繰り返し、透明な異物を体の奥深くに擦り込んだ。駅はいつも通りの様相で、僕もまた表向きには社会の中に溶け込む普通の人間を装った。もちろん乗る電車も決めていない。だから来た電車に乗る。そして受動的に座席の上で揺られる。今の所この旅は順調そのものだ。僕は胸の奥から期待という感情の類であろうドロドロとした何かを感じた。宛もなく彷徨う旅が今、始まったのだ。



平凡な景色も車窓というブランドを持てばなかなか捨てたものじゃない。ただ座席の上に座っているだけなのに僕は物理的に移動している。果たしてこの移動が実質的な前進なのか後退なのかは今ここで断言はできない。しかし少なくとも11時にいた場所に僕はもういない。時間が流れるように僕という体も空間を移動しているのだ。アナウンスが次の停車駅を機械的に告げる。徐々にその声が遠くなるのが自分でも分かった。それでも僕は眠りの方を選択肢として選んだ。どこまでも僕は行くのだ。どこまでも、行ってやろうじゃないか。



不安定な木曜日, ノムラカズユキ