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2012年11月8日木曜日

【特集】ビール嫌いはここで飲め。第一弾。

皆様、ごきげんよう。
muffのビール生活推進事業本部長、野村でございます。



毎日飲んでますか?ビール。



ビールは飲む場所が大事ですよね。
居酒屋で飲むビール。自宅で飲むビール。
正直ビール好きな人はどこで飲んだって美味しいです。
でもビール嫌いの人はどこで飲んでも不味い!
そう思ってますよね。悲しいことです。




そこでビールの美味しさを世界に広めたい、
その一心で生きている私がここで飲めばビールが美味しくなる、
そして大好きになる、その場所をお教えしましょう。








砂浜










です。


※動画は私の大好きな映画、「めがね」のワンシーンであります。




寄せては返す波を見ながら、黄昏れながら。
全てを忘れて、ただ純粋にビールと向き合う。



ありがとう、ビール。
あなたもきっと、そうなるはずだ。



ほら、今すぐ砂浜に向かおう。
瓶ビールとグラスを持って。
まだ暖かい南の方へ、南の砂浜へ。


不安定な木曜日、ノムラカズユキ




2012年11月7日水曜日

【取材:丹波】やまひで猪肉店の話③だからわしには師匠がおらへん

前回までの連載記事はこちら




第3話  だからわしには師匠がおらへん



ひとしきり僕は疑問に思ったことや聞きたいと思ったことはすべておっちゃんにぶつけた。


おっちゃんは威勢良く、腹から声を出して僕の一問一答にすべて答えてくれた。




おっちゃんは、もう少し若い頃は、よくワイヤートラップを購入した神戸のお客さんから電話が入れば、神戸に出向き、一撃でシシを倒し、その場で血抜きを行い、トラックに載せ、丹波まで帰ってきてさばいた話。昔は六甲山でたくさんシシが獲れたそうだ。

「みんななあ、ワイヤートラップを山に仕掛けたものの、いざシシがかかったら仕留めれんわけや。人間はなあ、『待て』と言えば、大概待つんや。でもシシは待たん。それが恐いみたいやな。だから電話がかかってくる。ほな行かなしゃあないがな。そやろ?わはっはっはっはっはっ」




おっちゃんは、シシのさばき方を誰からも教わっていない話。

「わしはなあ、今こうやってシシをさばきよるけど、誰からもさばき方を教わっていない。すべて独学や。解剖学の分厚い本を何冊も買ってきて勉強した。解剖学の本にはすべてが載っていた。誰からも教わる必要がなかった。だからわしには師匠がおらへん。それでも今では関西のどの百貨店に猪肉を卸しても、あんたのさばいた肉が誰のよりも綺麗やと言われる。わしのさばき方は、マニュアルどおりのさばき方と全然違うんや。」





 そんな素晴らしい職人技をもつおっちゃんの後継者についての話。

「後継者はおらんなあ。息子ふたりは立派に他でがんばっとる。今の時代はすぐに人がなんでも教えてくれるやろ。会社員となれば、休みもきっちりあって、定時を過ぎれば残業代がきっちり支払われる。わしはそんな環境ではほんまの職人は育たんと思う。苦しい環境でも努力して、勉強して、それを続けれるやつがほんまもんになると思う。今はもうそんなやつ少ないんちゃうか。」





おっちゃんはお酒を一適も飲まない話。

「シシはなあ、いつ出てくるかわからん。真夜中であれ、家の裏の畑を荒らしに来てほんでワイヤートラップに捕まるかもしれん。そうなったらわしのところに電話が入る。仕留めに来てくれと。そんな時に酒飲んでたら向かえんやろ?もし酒飲んでても、もう(酒が)抜けた思って向かったら警察に止められたとなってみ?これまでの積み重ねてきた信用が0になる。そんな馬鹿なことはできん。だからいつでもわしは酒を飲まん。ただ、甘い物は大好きや。和洋関係なし。わはっはっはっはっはっ」




今こうやって2週間前のおっちゃんとの会話を思い出して書いているが、まったく色褪せず覚えている。

それだけ、おっちゃんの話は僕にとっては衝撃的で、そして神秘的だった。

もしかしたら、すごいことを教えてくれてるんじゃないかと思った。

冬に近づく丹波の山奥では、一人の職人が今も誰にも真似の出来ない技を静かに披露している。



鮮やかにナイフを動かしながらスジなどを取ってゆく

刃先は美しく研がれていた






つづく


ど田舎の水曜日,フジモトユウキ

2012年11月6日火曜日

【自己紹介】ツノダヤマト ー髪型編ー


そろそろ自己紹介させてください


どうも。ひとり歩きの火曜日担当ツノダです。

そろそろ私の自己紹介を少しさせてもらってもこれ

悪くないな、そしてなにより

ぼくのこともっと知りたい人が必ずいるだろうと、思いました。


………自己紹介させてください。


【髪型編】


今回のテーマは「髪型」です。

振り返ってまいりましょう。楽しくなってきましたね!

2008年の私の誕生日での一枚。非常にオタクっぽいです


2009年夏、フィンランドにいきまして、カメラマンだぞという感じを出してますね

そしてその後フィンランドからスウェーデンへ渡る船の中の床屋で髪を切るとこうなりましたね、はは

数ヶ月後。髪が伸びない。muffカナザワ、フジモトも一緒ですね

デブですね。2010年夏

非常に各方面から評価の高かった2010年冬


いまはなき古き「いせや」にて。2011年夏。豆腐屋時代ですね

そして現在

自己紹介【髪型編】を終えて


なんというか、あんまり変わらないですね。


ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト

2012年11月5日月曜日

【コラム欄】輪ゴムのパッケージが食品パッケージっぽい

もうこの時点で食品っぽいっちゃ、食品っぽい。
(さつまいもを細い輪切りにして揚げてみました的な)



輪ゴムのパッケージが食品っぽい。


もう見出しの言うところのそれ以上でもそれ以下でもない。
輪ゴムとはご存知の通り、袋を止めたり物を束ねたり、時には鉄砲の玉にもなるあれ
それらが市販される時のパッケージングが、どうも食べ物をパッケージングしているようにしか見えない
という、今回はそういう記事です。



1、一番よく目にするパッケージ




家庭用のものは大体こういうパッケージでしょう。
しかしよくよく見ると中にチョコが入っていてもおかしくない。
色合い的にも茶色と黄色でチョコバナナっぽい。(共和のオーバンドに限った話だけれども。)
これでも十分食品っぽいパッケージだが、輪ゴムはこの種類だけでなくありとあらゆるパッケージで販売されている。


2、スルメっぽいパッケージ







パッと見
間違いなくスルメである。


コンビニのおつまみコーナーにこっそりと並べてみたとしたら
クレーム頻発間違いナシな程
ぽいのだ。


しかも上記の2つのように
あたりめっぽいものと
さきいかっぽいもの

二分されるのも興味深いところだ。






正直言って
中身を入れかえられて見分ける自信が無い。


3、小麦粉っぽいパッケージ





「なんでこんなパッケージにしちゃうのかなぁ?」


と思わず憤ってしまいたくなるほど、
小麦粉っぽい。


「よーし、今日はお昼にパンケーキをつくって、夜には天ぷらもつくっちゃうぞ~♪」


と意気揚々とスーパーに向かったウッカリ者の主婦さん
間違って買ってしまったがために
涙を浮かべる顔を両手で抑えつつ、キッチンでうずくまり輪ゴムにまみれている姿が容易に想像できます。




4、ウインナーっぽいパッケージ




輪ゴムのパッケージに遊び心を取り入れたとしても
結局は食品っぽいパッケージに行き着いてしまいます。


見た目のカラフルさから
ウインナーではなくキャンディーと勘違いして口に入れてしまう小さいお子様も多いと思われますので
ファミリー層は間違ってもこのパッケージの輪ゴムを買ってはいけません。





まとめ:間違って購入することの無いよう、十分注意してください。


輪ゴムと食品はそもそも売り場において完全にコーナーが分けられているだろうし
輪ゴム単体を買うという機会は普通の人ならあまり無いであろうことは重々承知な上で、あえて注意を換気いたします。
紛らわしいパッケージが存在することは事実です。
輪ゴムをお求めの際は決してお間違えになることの無いよう、しっかりとパッケージに書かれている商品名をお確かめの上お買い求めください。


これは輪ゴム・・・ではありません。フェットチーネです。




提案の月曜日、カナザワケント