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2012年11月22日木曜日

【シリーズ】沖縄小話 ー飛行機頭痛の対処法ー


いつもお世話になっております。
muffのノムラです。



シリーズ沖縄小話





と題しまして、今週から何回かに分けて先日行ってきた沖縄旅行に関する小話をお届けします。

少しでも皆様のためになるようなことを記事に出来ればな、と思っております。






どうです?自治報っぽいでしょ?




さて皆様、飛行機頭痛って知っていますか?


あまり聞きなれない病気で、実はまだあまり研究が進んでいないようです。
症状としましては飛行機の着陸時に目の周り(眼の奥、眉毛のあたり)が痛くなります。



私、この飛行機頭痛によくなっておりました。
それ故に飛行機に乗るのが嫌で仕方がありませんでした。
なにせ眼球が潰れるほどの痛みを覚え、涙が止まらなくなります。
しかも大学生になるまで飛行機頭痛の存在を知らず、ただただ謎の痛みとしてそれを受け入れていました。



大学3年生の時にネットで対処法はないかと「飛行機 頭痛 解消」で検索しました。
そこで見つかったのが「サイレンシア・フライト」という商品。
私はすぐにAmazonから購入しました。



使った感想として…



かなり痛みは軽減されました。
気持ち的な問題かもしれません、ただ確実に痛みは和らぎました。
具体的に、多少の痛みはあるものの涙は流れなくなりました。
なかなか他に良い対策がないので、非常にありがたかったです。



今回、沖縄には小松空港から飛行機に乗って行ってきたのですが、久しぶりの飛行機ということでこの飛行機頭痛を思い出しました。
そしてもちろん今回もサイレンシア・フライトを使いました。
おかげさまで、そこそこ快適な空の旅ができました。



あまり聞きなれない飛行機頭痛。




でもネットで調べる限りこの症状になる方はいらっしゃるようです。
あなたがそうならなくとも、飛行機に乗った際に近くの方がこの症状に陥っていたら…




差し出してみてはどうでしょうか。

サイレンシア・フライト



一家に一個、ではなく一人に一個



サイレンシア・フライト


不安定な木曜日,ノムラカズユキ


2012年11月21日水曜日

【対談】自然工房 はまぐち農園 浜口 雅樹さん × 徳寿園 フジモトユウキ 前編

自然工房 はまぐち農園 浜口雅樹さん × 徳寿園(muff)藤本雄大

mufufutimes本日の対談記事は、
三重県御浜町で農薬・殺虫剤等を一切使用せずに
みかんの栽培を行うはまぐち農園の浜口 雅樹さんに
色々とお話をお聞きしました。
浜口さん自身のこと、自然栽培のこと、
優しい浜口さんにガンガン聞いちゃいました。


〜自然工房 はまぐち農園 浜口雅樹さんの紹介〜

三重県御浜町で、御浜自然農法の柑橘を栽培。
環境共生型農業を目指し、環境を維持している
動植物や善玉菌を大切にするため、
殺虫剤・殺菌剤・ホルモン剤・防腐剤・
ワックス剤・除草剤は、一年を通して一切使用せず、
温州蜜柑、文旦、甘夏、日向夏などの栽培を行う。
1978年5月17日生まれ。現在34歳。
ご夫婦には息子さん二人がいらっしゃる。
藤本とは東京・青山で毎週末行われている
ファーマーズマーケットで知り合う。
Facebook:自然工房 はまぐち農園 




藤本  お久しぶりです。今日はよろしくお願いします。
    6月の青山ファーマーズマーケット以来ですね。

浜口  そうですね。今日はよろしくお願いします。

藤本  この前いただいた浜口さんの甘夏、本当に美味しかったです。
    甘いし、適度な酸味があって、そして大きい!

浜口  ありがとうございます。藤本くんの赤ちゃん番茶も大好きですよ。

藤本  褒め合いですね!!

二人  (爆笑)

藤本  以前からずっと聞きたかったことを今日は色々聞いちゃって
    いいですか?

浜口  どうぞどうぞ。僕が答えられることは全部話しますよ。


自然工房 はまぐち農園の無農薬で育てられたみかん


藤本  早速の疑問なんですけど、そもそも農薬を使わずに
    果物って育つものなのですか?

浜口  そうやね、ぼくはみかんのことしかわからんけど、
    農薬は別に使わなくても育ってるね。
    見た目はボコボコしてて、きれいじゃないのが多いけどね。

藤本  この前いただいた甘夏ももちろん農薬を使用せずに
    作られたんですよね?
    そんなに見た目は気にならなかったですよ。
    なにより美味しかった。

浜口  藤本くんみたいに見た目を気にせず、安心安全なもの
    を食べたいという人は、さほど気にならないものです。
    ただ、やはり見た目や形が規格どおりに揃ってなかったら
    なかなか通常の卸の流通には乗せてもらえんのが現状です。

藤本  そうなんですか。浜口さんみたいに農薬や殺虫剤、ワックス剤などを
    使わずに栽培されているみかん農家の方は少ないんですか?

浜口  そうやね。かなり少ないね。

藤本  それは、じっさい、なんでなんですか?

浜口  実際、農薬などは使わなくてもみかんは作れる。
    だって、山に育つ野生のみかんの木は、誰の力や
    助けも借りず、育っているもんね。
    ただ、さっきも言ったけど、やっぱり規格どおりに
    作れんかったら、簡単に卸せない。
    あと、もう一つ大きな理由が、農家さんに農薬を
    使ったらいけないとか、出来るだけそういうのを
    使わずに栽培していきたいという気持ちが少ない
    んじゃないかな。

藤本  確かに、農家さんの中ではどんどん高齢化が進み、
    今の通常流通ルートに乗せられないとなると、浜口
    さんみたいに自分でお客さんを探して売っていかな
    いといけなくなりますもんね。
    あと、規格どおりに作らないと売れないという理由
    が大きいかと思いますが、農家さんの意識がそこまで
    農薬を使うことに抵抗がないという話も興味深いです。

浜口  誰だって今まで生きてきた中で「常識」というものが
    頭の中であると思います。農薬などは使うのが当たり前。
    使わないと良いものが作れない。そんなに問題ではない・・・
    あまり(農薬を使うことを)意識していないんじゃないかな。
    例えば、家でゴキブリが出てきたらすぐに殺虫剤かけるでしょ。
    そんな感じの常識的な行動というか。

藤本  そうですね。僕も今年の1月からお茶を無農薬で栽培する
    会社に弟子入りさせてもらいましたが、農薬や化学肥料を
    使うのが通例だし、使わないと品評会で賞がもらえない、
    賞を取らないと売れない、という、お茶業界の常識と
    いうものがこれまではあったらしいです。
    でも、3.11以降急加速で消費者の意識も変わって
    きているなと感じます。
    本当に安心安全でいて美味しいものを選ぼうとする
    意識がどんどん消費者に高まってきているのが、
    ファーマーズマーケットなどのイベントでお客さんと
    話すたびに、ひしひしと感じますね。
     



浜口さんとの対談は、ここから徐々にヒートアップ!

次回、浜口さんがなぜ農薬を使わずにみかんを育て出したのか、
などなど熱い想いを聞いています。
お楽しみに。


つづく

ど田舎の水曜日,フジモトユウキ

2012年11月20日火曜日

【シリーズ】つの散歩 ー自宅周辺(新松戸北)編ー

千葉県の条例が棄てられていました

散歩してきました


新シリーズ「つの散歩」。
今回は私の住む千葉県は松戸市新松戸北、自宅半径1キロほどを散歩してきました。

川辺を歩くのはとても気持ちよかったです。


住み良い街「新松戸北」


はっきりいって今住んでいる「新松戸北」という場所はとても住みやすい。

武蔵野線南流山駅からは徒歩8分、千代田線新松戸駅からは徒歩12分ほどという2路線選択可能な素晴らしい場所だ。

そして良い街に欠かせないものといえば、パン屋

自宅から徒歩1分、朝6時開店夜8時閉店と、頑張るパン屋「SAFFRON」がある。

となりは高校。朝ここでイートインしていると登校している女子高生を眺めることができる

天然酵母をつかったパンからケーキ、ピザ(一枚300円から注文してから焼いてくれる)まで置いており、なによりうまい。珈琲一杯無料なのもうれしい。

天然酵母いちぢくパン100円と無料珈琲(2杯目から50円)

国道沿いということもありラーメン屋も多い。


嘘みたいにまずそうな外観だが、お昼時は路駐している車が店の前に並び、店内満席になっている。
まだ食べたことはないが、ぼくはたぶんまずいと思っている。



悠々と流れる坂川&アンダーザブリッジ


自宅からパン屋方面とは反対側に徒歩1分。

そこに流れているのは坂川。流れ流れて江戸川と合流するこの川は、

多くの魚、生き物が住みついている。

横須賀橋

こちらの横須賀橋からの夕焼けは最高に綺麗で胸が熱くなること間違いなしである。
是非恋人同士でこの橋から夕日を眺め、愛を深めてほしい。

横須賀橋から見える夕日


そしてこの横須賀橋の下は休憩するのにもってこいの素晴らしい空間が広がっており、

当然、ここに住みつく生き物もいる。

布団で寝てるみたい。段ボールで封鎖されている空間にはなにがあるのだろうか

少し川辺を下っていくと、夏場ぼくがオフィスとして利用していたスペースに行き着く。

ツノダ移動オフィス

どれだけ暑い夏の日でもここはとても涼しく過ごしやすかった。

ここはくそガキ共に釣り場としても使われている。

ある夏の日の一枚

さらに川を下っていくと武蔵野線が川を横切っている。

ここの下にも雄大で素晴らしいスペースが広がっており、

当然、ここに住みつく生き物もいる。

段ボールでプライベートスペースを作り上げている
武蔵野線が通っている

川辺に降りるのに階段などはなく、むしろ柵が設けられ入りにくくなっているので、

ここで生活しているものは一工夫して、生活をよりよくしているようだ。

手作り感あふれる階段。これで簡単に川辺への出入りが可能

ふと見上げると巨大なマンションが太陽を遮っていた。

なんだこの野郎!やんのか馬鹿野郎!

階段を利用させてもらい川辺から離れとぼとぼ歩いていると、なにやらアートな感じにされている壁を発見。

アートですね
「NO WAR」です
新松戸北はアートな街でもありました。

そうこうしているうちに1時間ほどの散歩を終えまして、自宅周辺に戻ってきた私は

近所の小学校に貼られている「江戸川を守る会」の標語的なものに胸を打たれました。



「つの散歩」次回もお楽しみに!



ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト

2012年11月19日月曜日

【コラム欄】カナザワ記者、記事書いちまったダ!

【関連記事】
【コラム欄】マイドク法という提案


今の電子レンジはハイテクですね。
なにせYouTubeが見れるんですから。
僕はてっきり人が電子レンジに入れられて喰われてしまうのかと
思いましたよ。


「ホラー喰っちまったダ!」という骨抜き系の衝撃




決してタイトルは悪質なコラージュではない。

モノホンだ。


1979年(昭和54年)アメリカ製作、ウェイン・バーウェック監督のカルトホラー映画。
その名も


「ホラー喰っちまったダ!」


(よく間違える方がいるが、最後のだはカタカナ「だ」じゃなくて「ダ」




原題は当然「ホラー喰っちまったダ!」ではない。
上記の写真の下部にある通り、「マイクロウェーブマサカー(電子レンジ大虐殺)」という至極平凡(単語の意味合い自体は狂気に満ちてるけども)なものだ。


内容もただ単に頭のおかしい男が人を殺して電子レンジで「喰っちまったダ!」
し続ける「やっちまったダ!」系のホラー映画。
あらすじもストーリーもバカみたいにしょうもなく、まさに70年代ホラー映画黄金期に量産されたアホ映画のゴミ山の一角。
観るだけで「時間無駄にしちまったダ!」となること請け合いである。








ってそんな内容の批判はどうでもいいんだよ!
邦題!

邦題!!

おいコラ邦題!!!




なんなんだよ「ホラー喰っちまったダ!」って!!
バカにしてんのか??
ホラーとオラをかけてんのか?
そんで田舎モンっぽく「~ったダ!」ってか?

ふざけてんじゃねえぞ!!
主人公は田舎者とかそういうワケでは一切無いし、
もちろんこんなセリフを言うワケではない。
完全なる配給会社の暴走でしかないことは自明の理だ
このやろう!!
いい加減にしろよ!!







ちくしょう!
おもしれえじゃねえか!!!!


他の映画も「ホラー喰っちまったダ!」しちまったダ!


悔しいがおもしろいのである。
こういうバカ映画にアホなタイトル付けをさせてくれる仕事があれば
喜んで引き受けるのに。

そこでカナザワはふと思った。
バカ映画だけじゃなくて
日本で有名な他の映画も「ホラー喰っちまったダ!」的なタイトルにしたら面白いのではないか。


ということで何個か考えてみました。



アバター




・ブルーだったダ!
・ブルー活躍しちまったダ!
・3D目疲れちまったダ!
・ジェームズ・キャメロンすごい映画撮っちまったダ!
・歴代興行収入1位なっちまったダ!



アルマゲドン




・アース助けちまったダ!
・隕石爆破しちまったダ!
・娘の結婚許しちまったダ!
・ベンアフレックすごいケツアゴダ!
・マイケル・ベイこれからもずっとこんな映画しか撮らねぇダ!


チャーリーとチョコレート工場




・ウォンカチョコレートつくっちまったダ!
・チャーリー工場見学に行ったダ!
・キッズ達どんどん脱落しちまったダ!
・ジョニー・デップ変な役ばっかりダ!
・ティム・バートンとジョニー・デップのコンビで映画撮りすぎダ!


E.T.




・アース来ちまったダ!
・フレンドつくっちまったダ!
・指先光っちまったダ!
・なんか自転車でピョ~ンって飛んで月と影が上手い具合に重なっちまったダ!
・見た目ぶっちゃけおばあちゃんダ!


・食人族




・ホラー喰っちまったダ!



まとめ:こんな邦題では売れない


「ホラー喰っちまったダ!」というタイトルはどうしようもなくうだつのあがらないカルトホラー映画だからこそ許された邦題なのであって、アバターやアルマゲドン等の超大作においてふざけた邦題をつけることは大きく逆効果だなと思った。しかし、邦題は最も配給会社のユーモアのセンスが問われる仕事である。これからも作品の大小に恐れおののく事なく、常に立ち向かう精神で我々に衝撃を与えて欲しいと心から願う。


もしこの映画にも邦題を付けるとしたら
「悟空さ、メシ全部喰っちまったダ!」
となってしまい、ただのチチの叫びにしかならないことだろう。