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2013年4月2日火曜日

【地方欄】ツノダ記者ついにタンヴァに移住〜その険しい道のりを追った〜


ボロ家外観画像

千葉県橋の下発 九州広島経由 ボロ家行き



どうも、新生ツノダです。

3ヶ月に及ぶ橋の下でのホームレス生活を終え、

ついに2013年3月31日、タンヴァボロ家に移住してきました。


ハローボロハウス、グッバイハッピーホームレス!


しかしその道のりは長く困難の連続でした…



雨降りのマイホーム解体


3月25日。タンヴァ移住いばらの道のりはまず家の解体からはじまった。

引っ越し荷造り中の様子


3ヶ月共にした生活用品の数々に別れをつげ、1時間ほどでささっと家を片付けたぼくは橋の下での最後の晩餐を楽しみ、

カップラーメンとコンビニおむすびでスタンダードにキメた


颯爽と新宿へ移動。

友人と朝まで呑んだあと、7時半の飛行機で羽田から熊本へと飛んだ。



九州上陸 〜熊本ツーサウザントイェン事件〜


離陸と共に意識を失ったぼくは2時間後、上陸の衝撃で目を覚まし、

気がつくと目の前にくまモンがいた。

くまモンがどこにでもいる

3月26日、熊本のど田舎でレストランかなんかで働きはじめた友人と会う約束をしていたのだが、圏外でまったく連絡がつかず、というか26日は休みだから街出るから向かいにいくよといってくれてたはずなのに、連絡一切つかず、


しょうがなくひとりで熊本の街を練り歩き飲み明かした翌朝、事件は起きた。


通帳の残高が2000円。


友人に連絡がとれず、初めての九州、知らない街での一人旅

熊本で残高2000円。

終わった… 楽しい九州の旅が終わった… というか

なにも考えられない…

とりあえず昼飯を空きっ腹にぶち込みTwitterで助けを求めたところ

月曜担当カナザワ記者 a.k.a 神戸のイエスキリストが「LINEで銀行名と口座番号と支店番号教えやがれクソ野郎」との一言でぼくに5万円を送金


天使の羽を授かったぼくはその後博多、小倉へと赴き、毎夜うまい酒を飲み明かした。

後日わかったことだが、熊本で会う約束をしていた友人は実家で甲子園をみていたらしい。

博多 山笠

小倉 飲屋街


実家広島 〜実家がまだカレー屋事件〜


30日。小倉を朝8時半のバスで発ったぼくは、12時半には実家に到着していた。

なんか変わったことないかなぁ〜というぼくの期待を裏切るかのように、

やはりそこはカレー屋だった


タンヴァにカレーを送付してもらう約束をなんとかこぎつけ、
31日深夜0時、広島を発った。

朝5時半、大阪に着き、フジモトくんと合流。

お茶屋のイベントに参加したあと午後19時、ついにタンヴァボロ家にたどり着いたのだった。



総括



いやまじ超楽しかった



ボロ家の元住人の方の写真


ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト

2013年4月1日月曜日

【提案欄】動物園の楽しみ方についての提案~動物以外で~

動物園のパンダは基本すげー汚い。


ただ動物を観るだけで終わっていませんか?




動物園。


小学生の遠足コースから
カップルのデートスポットまで
幅広くカバーする行楽施設



それが動物園。


「動物園の楽しみ方は?」
と人に聞いたとして、誰もがこう答えると思います。


「動物を観ろ」と。


しかしそれだけで本当に良いのでしょうか?
私はこう言いたいのです。


動物園で動物を観るだけで楽しむ時代はすでに終わった。

と。


あえて動物を外した楽しみ方を提案してみる。




今回は動物園であえて動物にふれることなく楽しむ方法
提案してみようと思います。

動物を観る以外の楽しみ方を確立すれば
動物園がいつもの2倍3倍と楽しくなるのは間違いありません。


「今週末ちょうど動物園でデートなんだよな。」
という方。是非とも参考にしてみてください。


①受付のお姉さんをからかう




受付のお姉さんにはこの際少し泥をかぶってもらいましょう。
例えば
「動物嫌いなんですけど、動物嫌い割引はありますか?」
などと
ありもしない割引制度について問い合わせてみるのはいかがでしょうか。
「いいえ、動物嫌い割引という割引制度はございません。」
ともしも丁寧に返された場合
「じゃああなたも嫌いです。」
こう返すと良いでしょう。
その他にも
「へぇ、ゴリラの檻、こんなところにあるのかぁ。」
「動物よりも狭いところに閉じ込められてる気分はいかがですか?」
「たまにチンパンジーみたいなおじさんとか来ると思いますけど、笑いは
どうやってこらえていますか?」
等が挙げられます。
ちなみにこうした言動をした場合の事後について
私は一切の責任を負いません。あしからず。


②飼育員の人を観る




実は動物園には動物以外にも面白い存在がいます。
それは飼育員のみなさま方です。
飼育員が1日をどう働いて過ごしておられるのか。
密着してみるのも良いかと思われます。
飼育員さんもお客様を無碍にはできないと思われますので
この際色々と質問をぶつけてみると良いでしょう。
ただし
「動物園に給料という餌で飼い慣らされているという自覚はありますか?」
「やっぱり『真の下等動物は人間以外の何物でも無い』みたいな考えってよぎ
るんですか?」
などという質問は飼育員さんの心象を悪くする恐れ
ある為、なるべく避けた方が良いでしょう。


③レストランでの注文方法に趣向を凝らす




ただレストランで食事をするだけでなく
注文方法を変えて店員さんのリアクションを
見てみることでグッと楽しさは増すはずです。
例えば
「豚さんほんとかわいかったね~、ミニブタ、ペットで飼っちゃおうかなぁ?
ウフフ♥あ、すいませーん、豚丼2つ

「やっぱり牛って生で観ると大きいよね、草を食べる仕草もかわいいし、
俺動物の中で牛が一番好きかもなぁ。すいませーん、サーロインステーキ弁当
2つください。今から牛の檻の前で食べます。
と言った
鬼畜極まりない発言で店員さんの困り顔を楽しむのも良いでしょう。
ポイントは
「なぜか終始ハキハキと大声でしゃべること」
「オチはドヤ顔ではなく真顔」です。


④あえて閉園時間に行き、受付のお姉さんに意味深な言葉を残してその場を去る




これは①から派生する上級者向けの楽しみ方です。
あえて閉店間際に行ってください。
すると受付のお姉さんは必ず
「申し訳ございません。間もなく閉園時間となる為、入園することはできません。」
こう返してくるはずです。
すかさずものすごい剣幕で
「いや、いいんです・・。あの・・・ハ、ハナコ・・、メスオオサンショウウオのハナコは、今日も元気にしていましたか?!どうなんですか?!ねぇ?ねぇ!!!!?」
と、まるで動物との間に深いエピソードがあるかのようにこうまくし立てましょう。
受付のお姉さんが
(な、なんだこいつは!?)
と唖然呆然とするか
「当園には、ハナコというメスのオオサンショウウオはいません。」
と冷静に返されるか。
そのリアクションを楽しみましょう。
動物の種類、名前にオリジナリティを出しても良いでしょう。


⑤園外から大きな声で「おーーーい!!聞こえてるかーー!仲間達よ!!ついに我々の帰る場所を取り戻したぞーー!!」とひとしきり叫んでみる




この時ターザンの格好、もしくはライオンのかぶりもの等をしていれば
なお良いでしょう。
まるでジャングルの王者が
悪の手先に奪われた平和なジャングルを取り戻し帰還したかのような立ち振舞でひとしきり叫ぶことで
もしかしたら
動物がゾロゾロと園外に飛び出して来る貴重なシーンを臨めるやも知れません。


まとめ:人に迷惑をかけて楽しもうなんて言語道断


動物園は市民のものであり、あなただけのものではありません。
どうしても動物園を動物を観ること以外で楽しもうとすると
人に迷惑をかけてしまう形になることがほとんどとなってしまいます。
4月は行楽シーズン。
どうか読者のみなさんは人に迷惑をかけることなく
おとなしく動物を観て楽しむようお願いいたします。




提案の月曜日、カナザワケント

2013年3月28日木曜日

【小説】泡になりたい、君と。〈No.6〉


その日の授業も、おそらく日常という言葉で形容される内容であった。僕の授業は平坦である。極力、抑揚をつけず、同じテンポで同じ口調で話すように心がけている。それは、刺激を求めている生徒には不評であった。しかし、平穏を求めている生徒には癒しの空間であり、自分のペースで学習ができると、大変好評であった。予備校生であっても平穏は大事である。毎年ある一定数の生徒は必ず平穏を求めており、自分の間合いを理解した上で席に座り、講師のスタンスを観察しながら的確に受講する授業を決めている。僕はそういった一種の類まれなる生徒のみを対象とした授業を展開している。


予備校を出たのは、23時だった。よく考えると、僕は11時に家を出ているので、まる12時間も働いていたんだな、と考えながら職場近くの行きつけのBar に入った。もうここ数年はずっと仕事終わりにお世話になっている。席はカウンターしか無く、決して小洒落てはいない。ただ、駅前の路地の、その地下におもむろに存在しているという立地条件に僕はひどく心を打たれた為、こうして通っている。


そしてマスターのカゲロウさんにビールを頼んだ。ここのビールは本当に旨い。おそらく大方の人間が最初はビールが嫌いなように、僕もそうだった。何を隠そう泡が嫌いだった。注がれたばかりの泡が勢い良くはじけ、麦芽の独特の匂いが鼻を刺激する。それに若い頃はたまらなく嫌悪感を覚えた。ある時は憎しみの感情さえ抱いていた。それがいつからだろう。気がついた時にはその泡に取り憑かれ、病的にそれを求めるようになっていた。時間の流れとはそういうものだ。僕はカゲロウさんが入れてくれた渾身のビールにあえて焦点を合わさず、ビールへ思いを馳せていた。ぼやけながらもビールの泡が今日も勢い良くはじけているのは感覚的に認識できた。一見、クリーミーなその泡に僕は自分自身のふがいない人生を重ねた。

不安定な木曜日, ノムラカズユキ