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2012年11月26日月曜日

【シリーズ】100円マック以外の100円◯◯を調べてみた【バーガーキング編】


シリーズ記事
【シリーズ】100円マック以外の100円◯◯を調べてみた【モスバーガー編】
【シリーズ】100円マック以外の100円◯◯を調べてみた【フレッシュネスバーガー編】
【シリーズ】100円マック以外の100円◯◯を調べてみた【ファーストキッチン編】


見よ、この存在感。
(あ、ちなみにこれは100円じゃないです。悪しからず。)


100円マックがあるなら、100円◯◯があっていい。


100円マック。
言わずもがな、100円で買えるマクドナルドのメニュー群の呼称であり
マクドナルドを代表する人気メニュー群のひとつ。
だがしかし何もハンバーガーチェーンはマクドナルドだけでは無いわけで、
さらに言えばマクドナルドじゃなくたって100円でお得に楽しめるメニュー群
他のチェーンにも必ず存在するはずだ(ただそれを全面に押し出すような宣伝手法を取っていないだけで)。


というわけで
早いものでシリーズ第四弾。
今回はバーガーキングの100円◯◯をみなさまに紹介しようと思う。


現時点での100円◯◯数ランキング


1位:マクドナルド(17品※ドリンク、シェイクの種類違い含む)




2位:モスバーガー(2品)




3位:フレッシュネスバーガー、ファーストキッチン(共に0品)


※フレッシュネスバーガー、ファーストキッチンどちらにも正式なマスコットキャラクターは存在しない。もしかすると、マスコットキャラクターの存在が100円メニューの有無と大きく関わっているかも知れない。



シリーズ記事にも関わらず2回連続で1品も紹介していないという本末転倒な展開となっているワケだが、果たして今回バーガーキングはそういった状況を大きく打破してくれるのであろうか。


そもそもバーガーキングって何ですか?


毎度のごとく、100円バーガーキング紹介の前に
今回もバーガーキングというチェーンについて軽くおさらいをしておきましょう。


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バーガーキングは、今までこのシリーズで取り上げてきたチェーン(マクドナルド除く)が日本発祥であるのに対し、アメリカ発祥。本社はフロリダ州マイアミ・デード群に存在し、2012年11月現在日本国内では59店舗と他のチェーンに比べやや少ないものの、全世界で見た場合約1万2000店舗を展開するワールドワイドなハンバーガーチェーンである。かつては西武商事やJTグループがフランチャイズ契約を国内展開していたが、一度撤退。現在はロッテリアとリヴァンプが共同出資会社バーガーキング・ジャパン㈱を設立して再度チェーン展開に至る。




バーガーキングの看板メニューと言えばご存知「ワッパー」
ワッパーとは英語で「とてつもなく大きなもの」という意味で、世界で最も有名なファストフードメニューのひとつとうたわれる。
セサミバンズに約1/4ポンド(113.4g※地域によって差異あり)のビーフパティとトマト、レタス、オニオン等の数多の新鮮野菜が挟まれ、名前の通りの大きさとしっかりとした食べごたえが特徴。野菜の量を無料で増減できたり、ソースの種類も数種類から選べたりと自由な食べこなしができるのも世界中から長年愛される大きな理由のひとつであり個性と言えるだろう。






バーガーキングというチェーン自体の大きな特徴は何といっても本場アメリカ仕込みとも言える強烈なボリュームを有するメニュー展開とその話題性にある。例えばwindows7が発売された時期に発売された7枚のパティを挟んだ777円の「windows7 whopper」や、直径22cmのとてつもない大きさが目を引く、まさしくピザ(以上のボリューム)な「ニューヨークピザバーガー」等、日本企業ではマネできないような豪快な発想で常にハンバーガーチェーン業界に旋風を巻き起こしている。


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100円バーガーキング


ではではお待ちかねの本題へと移りたいと思う。
果たして、(今回こそは)100円あれば楽しめるメニューがバーガーキングにはどれだけ存在しているのだろうか。



読者のみなさまの中には
「ボリュームや食べごたえがウリなんだったらメニューも高いだろうし、100円のメニューなんて無いんじゃないの??」
とお思いの方もいらっしゃるかも知れないが・・・・。





あります!!
今回はしっかりと存在しています。



まずはこちらのメニューをご覧いただこう。



バーガーキングでは「バリューメニュー」という値頃感を重視したメニューが多数展開されている。


100円バーガーキングはそこに確かに存在していた。


スナック類からデザート、ドリンクと種類豊富。
モスバーガーの様にソースのみの単品販売ということはなく、しっかりとナゲットやビッツにケチャップがついて100円ポッキリと非常にお買い得だ(決してモスバーガーを卑下しているワケではない)。
このシリーズ存亡の危機はバーガーキングによって救われた。


しかもそれだけではない。
バーガーキングの公式サイトではクーポンが印刷でき、通常100円ではないメニューが時期によって100円で楽しめる場合がある。


今回の場合はコーヒーのアイスとホットSサイズ。



このクーポン利用を含め、現時点(11/26)での100円バーガーキングの数は

15品


マクドナルドと肉薄する堂々の第二位であり、状況次第では大いに逆転の可能性がある。
これからも100円バーガーキングから目が離せない。


結論:100円あったらバーガーキングへ行こう。でも1000円あったらなおハッピー。




100円メニューの種類も然ることながら、それ以上に目をひくのが多様なメニュー構成とニーズに対しての受容性の高さ。上記ドリンクメニューを見ても分かる通り、ビールやハイボールといったアルコールも楽しめると思いきや、紅茶にもいくつかの種類を設けていたりして、ドリンクひとつ取っても老若男女への大きな訴求力を持つことが分かる。紹介したような100円メニューもあれば1000円以上のボリューム満点なセットメニューも存在したり、とにかくメニューにおいてのバランスはハンバーガーチェーン界随一と言えるのではないだろうか。100円だけじゃなくて1000円あってバーガーキングへ行こう。


それでは次回、100円ロッテリアでまたお会いしましょう。


バーガーキングにもちゃんとマスコットキャラクターが存在する。
その名もそのままズバリ
「THE KING」。
なんかめちゃくちゃイラッとするのは気のせいだろうか。


提案の月曜日、カナザワケント