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2012年6月28日木曜日

【生活欄】福井を介して、今、旅に出よう


いつもお世話になっております。
muffのノム―です。あ、ノムラです。





福井駅周辺エリア VS 大和田エリアの戦い。



そろそろ決着をつけましょか。

どっちでもいい?

うん、どっちでもいいの。僕も。



まずは結論から言いましょう。
福井で今、一番盛り上がってるのは「大和田エリア」です。
あくまでも主観です。周りの意見も参考にしましたが。。




なぜか。それは以下をご参照下さい。
適当なアレでも、マトリックスならまともに見える。
僕はそうゆうのが本当に怖いです。




さて、もうそろそろ福井から離れてもいいですか。いや、福井は大好きなんですけどね。
(離れたくないです。福井で落ち着きたい)





福井を介して、今、旅に出よう





突然ですが、いや、唐突ですが、僕は何が好きかってが好きです。
一人でぶらり行くのも、仲間とワイワイガヤガヤしながら行くってのも好きです。




僕は大学受験に大失敗したおかげで(といか全く勉強してなかったので)、浪人することができました。
浪人生、世間一般には勉強が忙しく、勉強で大変というイメージをもたれがちですが、実は暇なのです。
というわけで浪人期間中にもいろいろと旅をしました。





しかしさすがに浪人生というからには色々と制限があり、西は岡山県日生から東は福井県敦賀までしか行くことができませんでした。(予備校は三宮)




とても残念です。悲しくて今でも思い出すと泣きそうです。(もっと遠くに行けたやろ







僕の中で旅とは日頃のストレスや悩み、不安を取り除いてくれるものでした。言わずもがな一番の気分転換でした。今風に言うと、リフレッシュですね。







さて、旅とはそもそも何なのか。僕は意外な所で答を見つけてしまいました。
それはどこでかというと、センター試験の国語の過去問の中です。その文章によると、




「旅は普段の生活を思い出に変える力がある」




というのです。
確かにそうだなと思いました。




旅に出て、見知らぬ土地に赴くことで逆に日常の世界を思い出すんだそうです。
何かすごいことだと思いませんか?僕はかなり神秘的な脳の働きの一つやと思います。










後、僕はなぜ旅先で出会うその土地、景色、そこに住む人たちが輝いて見えるのかが不思議でした。
これについては僕のある友人がヒントをくれました。彼は旅の世界は映画の世界と似ていると言うのです。映画の中の風景は確かに素晴らしく映る。つまり僕らは旅に行く時、映画を見る時と同じように何らかの言葉にできないフィルターを通してその世界を見ているということです。





そのフィルターの正体はまだ解明されてませんが。





僕らの浪人生活の大半はこうゆう答えのないようなことばかりを考えてました。






退屈な時間は瞑想を生む。





さてさて、一端の社会人になり、なかなか旅に出ることが難しくなりました。
日常はあくまでも日常です。




僕は何歳になっても移動を伴う非日常を感じたいのです。
また違った世界を見て、何かを感じて成長してきたいと思ってる所存です。






気軽に旅に出ますか。







行き先は?     非日常という日常。






muffのノムラでした。
いつも愛読ありがとうございます。


不安定な木曜日,ノムラカズユキ

2012年6月27日水曜日

【地方欄:丹波】『働く』ということ


今日もありがとうございます、muffの藤本です。
mufufutimesど田舎の水曜日、4回目参りました。

梅雨ですね。
先週、丹波はよく雨が降りました。
うちは古い家なので雨漏りがします。
でも、大丈夫。
よく昔ドリフで見かけた銀のでかい「たらい」を雨漏りスポットに置けばオーケー。

尚、うちの雨漏りはなかなかの降水量になったときにだけ、なります。
そのため、雨漏りの水がたらいに落ち、コン、コンと響く音が聞こえると、外を見なくても
「ああ、今日はなかなかの雨が降ってるんだな」
ということがわかるんですね。

素晴らしい家ですよね。

フジモト借家、通称ボロ家の玄関付近



それでは、今日も「地方欄:丹波」をご覧くださいませ。
  


【地方欄:丹波】『働く』ということ




『働く』という言葉は、一説によると「傍(はた)」を「楽(らく)」にするというのが語源だそうです。

働くというのは、人のために。
働くというのは、自分のためではなく、周りの人を楽にするため。

ぼくはこの言葉を聞いて、なぜ自分は『働く』のか、今一度考えてみました。


結論からいうと「世のため、人のため」に働けたら最高だなと思う。


自分の人生の中で、たくさんの時間を費やす『働く』という時間が、
お金を稼ぐためだけだったり、イヤイヤだったり、たくさんのストレスを感じながら
変に寿命を縮めるような働き方は御免こうむりたいのです。

また、ぼくが本当に幸せだなと感じるときは、
「人が喜んでくれたとき」だなと思います。
もちろん、美味しいものを食べたり、自分で作ったチャイが美味しかったりすると、
幸せだなと感じます。


でも、そこに誰かがいて、幸せを共有できる人がいたほうがもっと幸せです。


だから、ぼくの場合、人が喜んでくれたら幸せと感じることから
働くというのは、周りの人を楽しませるため
ということになるのでしょうか。

まだまだ納得のいく答えが出ませんが、結局答えなんて出ないままに死んでいくのかな
と思ったりもします。



先日、おじいちゃん(社長のお父さん)が炭釜の前で一休みしているときにこんな話をしてくれました。




「『働く』ってのは『傍が楽』とも言うじゃろ?一生懸命働いている者の横におる者は楽なんじゃ。横の者になったら楽やで?でも、横着な考え方したらあかんっていうことじゃ。」





おじいちゃんは本当にぼくにいつも「はっ」と気付かせてくれます。

そして、おじいちゃんのことばはいつもずっしりと重いのですが、心にすっと入ってきます。



やっぱり、『働く』ということの本当に納得のいく答えというものは
まだまだ出てくれそうにありません。


でもなんだか元気が湧いてきましたので、明日もまた精進することにします。


それでは、また来週お会いしましょう。


ど田舎の水曜日,フジモトユウキ

2012年6月26日火曜日

【緊急報道】ツノダ記者のiPhone4Sバキバキ事件の真相に迫る



こんにちわ、火曜日担当ツノダです。


3週にわたり連載してきた「細菌の話」も今週で最終話と相成る予定でした。
しかし、最終話のその前に、どうしてもお伝えしなければならない大変な事件が起こりました。


これは私のアイデンティティにも深く関わる話であり、読者のみなさまには是非知っておいていただきたい事件であります。


「細菌の話」を楽しみに一週間過ごしてきた読者のみなさまには深くお詫び申し上げなくてはなりません。

細菌はいつもあなたの側に億単位で存在します、ご安心ください。





ツノダ記者の所有するiPhone4Sホワイトの画面がバキバキになった事件の、裏側の真実に迫る上で私は、


3つの証拠に辿り着いた。


この3つの証拠から導きだされるただひとつの真実を共に暴き、みなさんに知っていただきたい。


事件は2012年6月20日水曜日、記憶する限りでいうと、午後8時15分頃のことだった—



証拠その1:薬指の絆創膏


事件当日、ツノダ記者はキッチンでのアルバイト中、薬指を怪我していた。


ピーラーで皮を剥いていたところ、勢い余って自らの爪と肉もツルりと剥いてしまったのだった。

そこで薬指に絆創膏をしていたというわけだ。



「この絆創膏のせいでiPhoneが手から滑り落ちた」

とツノダ記者は証言している。



確かに絆創膏のせいで滑りやすくなっていたかもしれない。

しかし、ツノダ記者のiPhone4Sの画面がバキバキになったのは本当にこの絆創膏のせいなのだろうか。



証拠その2:消えた対衝撃iPhoneケース


しかしここでひとつの疑問が浮上する。



iPhoneユーザーなら当然のように装着している 

iPhoneケースをツノダ記者は着けていなかったのか、ということだ。



結論から言うと、ツノダ記者はiPhone4Sにケースを着けていなかった。

少々細かく申し上げると、以前は着けていたが外した、ということだった。



それも、対衝撃であり、防塵、防滴という防御力の非常に高いiPhoneケースだ。

iPhone4/4S対応 耐衝撃+防塵+防滴ケース http://goo.gl/aZccv



なぜこのiPhoneケースを外してしまったのか。


少し精確に申し上げるならば、ツノダ記者はなぜ、

このiPhoneケースを廃棄してしまったのか。




言い分はこうだ。

「装着しただけでこんなに使いにくくなるなんてちゃんちゃらおかしい。ケースを外してiPhoneに触れた瞬間、デザインという言葉の本当の意味に触れた」



ご理解いただけるだろうか。




証拠その3:iPhone3GSもバキバキ


それではなぜこのように頑強なiPhoneケースを購入するに至ったのだろうか。


ツノダ記者が以前使用していたiPhone3GSをご覧いただければ、勘の鋭い読者のみなさまはすぐにお察しいただけるだろう。

以前ツノダ記者が使用していたiPhone3GS


ご覧の通り、バキバキである。


これはツノダ記者が神戸に住んでいた頃、友人と奈良旅行へ出かけていたとき、

相撲をとる友人の行司を務めていたときに起こった不幸である。

動画を撮りながら、iPhone3GSを行司のそれのように振り回していた結果、起こった不幸である。



そのときの動画がこちらである。



※音声が一部、非常に大きい部分(奇声)がございます。音量を少し絞ってご覧ください



このとき大一番を取っているのは他でもないフジモト記者であるのだが、このとき、

脱臼癖のあるフジモト記者の肩は当然のように外れかけている。




導きだされるただひとつの真実


この3つの証拠から導きだされるひとつの真実、、、


おわかりいただけただろうか。






そう、ツノダ記者は非常に忘れっぽいということだ。



「ここまで付き合わせてオチはそれかよ、ふざけるんじゃない、弱すぎるだろ!」


いいえ、真実とは往々にしてこういうもの…




私はただただ、読者のみなさまに自分のこの性格を知っていただきたかった。


それだけなのです。ご容赦いただきたい。





最後に、なぜツノダ記者はこんなくだらない記事を書いたのか、こう証言しています。



記事にすれば忘れられると思った。甘かった。」


今回バキバキになったiPhone4S



それではまた来週、よろしくお願いいたします。


ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト

2012年6月25日月曜日

【コラム欄】5位入賞という語感に酔いしれましょう

5位入賞の喜びはやはり計り知れない
(ツール・ド・フランス09、見事5位入賞のマーク・カヴェンディッシュ選手)



中庸かつすごいということ


この世には優劣に順位をつけて争う大会や催し物が無数に存在している。
そうしたものの中で
中庸かつすごいという印象を万人に
与えるということはどれほど大変なことだろうか。



「1番じゃなくちゃダメだ、ダメなんだ」
という首位至上主義


「出場することに意義がある。順位は何位であろうと構わない。」
という出場至上主義


「オレなんて・・・・、へへへ。オレなんてどうせ最下位だよ・・・。」
という最下位意識呆然自嘲至上主義


「ブービー賞って何?すごいことなの?ねぇ?これってみんなに言っていいの?ねぇ?!あぁ・・、もうヤダ!!!」
というブービー賞存在原理懐疑至上主義


などなど、数え上げればキリが無いほどに
人々の順位というものに関する考え方や意識は様々である。


ただ、そういった無数の考え全てに一塊の中心が存在すると
あくまで私の独断と独善ではあるが、思えて止まない概念がある。
それは







「5位入賞って、いい感じにすごいよね。」








という概念である。


「5位入賞って、いい感じにすごいよね。」至上主義


1位2位3位はすごくて当たり前。表彰台乗ってるもん。
4位は惜しい!!もう少しでベスト3!!!
6位7位、いい位置だ!!来年ベスト5を目指そう!!
8位9位10位、ご苦労様!!次はもっと上の順位になるぞ!!






うん、やっぱり
「5位入賞って、いい感じにすごいよね。」


ベスト3には入れてないし、
ベスト5じゃ最下位で、
ベスト10でも真ん中。
その中庸さが心地よい。
なにせ入賞という語感が良い。


日本ならではの中庸至上主義的感覚と相まってしまうと
さらにその凄みを増すような感覚がする。


5位入賞の良さをみなさんにも分かって頂く為に


この記事の本題はいとも簡単かつ単純です。
色んな大会の5位入賞を報じるニュースサイトのホットな記事をいくつか紹介し
みなさんに5位入賞というものの良さを共感していただきたいと、
ただそれだけのことなのでございます。




  • 日本選手権で保平加奈恵が5位入賞!!・・・日本陸上競技選手権大会2012*1
見事5位入賞の保平さん


'6月8日(金)~6月10日(日)
大阪市長居陸上競技場で行われた
日本陸上競技選手権大会(兼ロンドンオリンピック代表選考会)において
京都産業大学、保平加奈絵(法4年次)が女子砲丸投で5位に入賞しました。


本学関係出場者の成績は以下のとおり

<6月8日>
女子10000m決勝    九嶋映莉子(経済2年次) 34:03.73

女子円盤投決勝      保平加奈絵 47m21(8位)

男子400m予選      金子暁(本学職員) 47.38

<6月9日>
女子砲丸投決勝      保平加奈絵 47m21(5位)      (一部抜粋) 
'



いやー、梅雨真っ只中で天気も悪い中よく頑張った、
保平さん!!なんて読むのでしょうか、教えてください。







  • ロズベルグにお咎めナシ、5位入賞が確定・・・2012 F1バーレーンGP*2
見事5位入賞のロズベルグさん


'   F1バーレーンGPのレース中、ロズベルグ(メルセデスAMG)が
ハミルトン(マクラーレン)とアロンソ(フェラーリ)を
コース外に押し出したとする行為について
長く審議が続いたが、ペナルティは下されなかった。


ロズベルグはT3の出口でポジションを守るために右に動き
ハミルトンをコース外に押しやった。
また、別の周には同じ場所でアロンソもコース外に押し出されている。

スチュワードはレース終了後に問題を調査。

事情聴取も行ったうえで
ロズベルグは「ポジションを守るために許されたストレートラインのマナー」
だったと判断した。
これによってメルセデスAMGの
ロズベルグ5位、シューマッハ10位
というダブル入賞確定となった。 (一部抜粋)  '




カーレース最高峰のF1で5位入賞
それだけでもすごいのに一時はペナルティで5位脱落危ぶまれた中での5位入賞
非常に価値のある5位入賞だ。









  • 【嬉野・太良】若手充実5位入賞視野・・・第52回佐賀県内一周駅伝大会*3
見事5位入賞、を視野に入れる嬉野・太良、福田監督


'    昨年は21区間でチーム歴代記録を塗り替えた。
前年の9位から7位になり、敢闘賞を獲得。
今年も高校生、大学生ら若手を中心に戦力は昨年以上に充実しており、
「5位入賞が見えてきた」と福田監督。
30年ぶりの快挙を視野に入れる。    (一部抜粋)    '







この記事の良さは何と言っても5位入賞視野という語感の良さにあるだろう。
5位入賞を視野に入れて頑張っているというそのひたむきさにもう5位入賞させて
あげたい。そんな気分にさせてくれる。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

いかがだっただろうか。


5位入賞にも様々な思惑や悲喜交交に満ちた
人間ドラマが存在するということ。


そして何より
5位入賞という言葉の持つ不思議な力のようなもの




それらを読者のみなさんが少しでも感じてくれたとしたら
筆者として非常に幸いなことである。


まとめ:まぁでもどんな大会かによる。


ここまで情熱的なテンションで記事を書いて来て何だが、
5位入賞の価値は大会の規模とか内容とかにもよるから
一概に5位入賞が総じて素晴しいとは言いがたいのも事実だと感じた。
しかし、5位入賞という言葉の語感の良さ、かつ「中庸な感じで実はすごい」という感覚はなんとなく受け取って頂けたかなと思う。


最終的にはtwitterで色んな大会の5位入賞を知らせるbotか何かをつくれたらいいなぁ。


「お詫び」
  • 本文の記事の内容で、抜粋記事の5位入賞者をバカにしていると感じてしまう読者の方もおられるかとは思われます。しかし、最終的に5位入賞の素晴らしさを伝えるというのがこの記事の本分であることを十二分にご理解頂けますよう、何卒よろしくお願いいたします。

  • 記事冒頭の写真で喜びを表現している自転車ライダー、マーク・カヴェンディッシュ選手は、この時ツール・ド・フランス2009で5位入賞ではなく、優勝していました。5位入賞の喜びの表現では無いことを改めてお詫びさせていただきます。




[出典]
*1 http://post.kyoto-su.ac.jp/s/club/news/?s=51
*2 http://response.jp/article/2012/04/23/173389.html
*3 http://www.saga-s.co.jp/ekiden2012/team.0.2135320.article.html




提案の月曜日,カナザワケント