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2013年5月16日木曜日

【お知らせ】不安定な木曜日、本日はお休みさせて頂きます。


休載のお知らせ


不安定な木曜日、muffのノムラです。
誠に勝手ながら「泡になりたい、君と。」の今週分の更新はお休みさせて頂きます。
申し訳ございません。


人生も、プライベートも、仕事も、不安定です。


すいません。


以上、よろしくお願い致します。

不安定な木曜日, ノムラカズユキ

【コラム欄】フジモト学生時代の野球部の思い出と髪型〜高校生時代〜

前回までの記事はこちら

【コラム欄】フジモト学生時代の野球部の思い出と髪型〜小学生時代〜

【コラム欄】フジモト学生時代の野球部の思い出と髪型〜中学生時代〜 

 

高校時代の髪型は坊主だった。
べつになにも面白いことはない。
何も考えず硬式野球部に入り、新しいグローブとバリカンを買った。

高校時代の野球部の思い出として印象に残っていることを書くことにする。


先輩ヤマサキさん


まず一つ目に思い出したこと、それはヤマサキさんのことだ。
ヤマサキさんはひとつ上の先輩でむちゃくちゃかっこよかったし、優しかったし、誕生日もぼくと一緒だった。嬉しかった。
ぼくのことをユウキと呼んでくれた。

ヤマサキさんの代の最後の夏の総体が始まる直前の時期の話だ。
セカンドだったハヤシさんが怪我をした。
たしか鼻を骨折したんじゃなかったかな。

当時ぼくは2年生でレギュラーじゃなかった。
でもハヤシさんが怪我をして、ぼくは守ったことのなかったセカンドでスタメンで出れることになった。

ヤマサキさんはショートのレギュラーだった。
セカンドとショートというのは、すごく連携が必要だし、いわば「コンビ」みたいなところがあった。

ヤマサキさんは最後の夏の総体前の少ない練習時間の中で色々なことを教えてくれた。

すごく楽しかった。幸せだった。ヤマサキさんはやっぱりかっこよかった。

迎えた最後の公式戦。相手は神港学園という甲子園常連校だった。
負けたら大好きなヤマサキさんたちの代の先輩は引退か・・・寂しいな、え、ほんとに終わり?といったことを考えながらガチガチになってセカンドの守備についた。

プレイボールのサイレンが鳴り響く。
ショートのヤマサキさんが大声で笑ってぼくに「エラーすんなよ!」と声をかけてくれた。
ガチガチだった身体がスッと軽くなった。

エースのワタヌキさんが投げたボールを相手バッターが打ち返し、ボテボテのショートゴロとなった。

「ショ、ショート!!(ヤマサキさん!!頼みますよ!!)」


ヤマサキさんは定位置から1、2歩前進し、ボールを掴んだ


・・・と思った瞬間、ファンブルした。(ボールがグローブから落ちた)


ノーアウト、ランナー一塁・・・・・


めちゃくちゃ面白かったので、それ以降固さがまったくなくなった。


なのでぼくはヤマサキさんに「楽に!」と声をかけた。 



後輩カズミチ



2つ目の思い出は後輩カズミチだ。

ぼくらの一つ下の代でカズミチという男がいた。
カズミチはとてもかわいらしい顔をしていて、細くて、そこまで身長も高いわけではなかった。

うちの野球部では入部したら初めに「ホームベース上から一人ずつ大声でレフト奥でくつろぐ諸先輩方に自己紹介する」 という恒例行事があった。

自己紹介の内容は自由。

ただし、ここに笑いが含まれているか、ここの一点を先輩は楽しむ。

野球部に入部したら誰もが通る道だ。

ただし、まだ右も左もわからない高校ライフがスタートしたばかりで、先輩がどんな人かもわからないこの時期に笑いの詰まった自己紹介をできるやつはそうはいない。

実際、ぼくもどんな感じでやったのか、まったく記憶にない。
きっとなにも面白くない自己紹介だっただろう。

そんな中、カズミチは大声で


「カズミチです!ポジションはサードです!好きな芸能人はマナカナのマナです!」


と言い放った。




どちらがマナでカナかは知らない



ぼくはこの自己紹介に感動したのを今でも憶えている。

※以降、フジモトは自己紹介で実際に何度かこのネタを無断使用している



ど田舎の水曜日,フジモトユウキ

2013年5月14日火曜日

【ご連絡】筆者、情報収集に追われているため本日休刊のお知らせ

本日、「ひとり歩きの火曜日」、まことに勝手ながら休刊させていただきます。


やはり何事も情報収集が大事。

次週からの記事をよりよくするため、今週は情報収集に専念させていただきます。
火曜日を心待ちにされていた読者の方々には深くお詫び申し上げます。


そして次週より2週にわたり、特集記事「タネの話」を掲載していきたいと思います。

ご期待ください。


今週は前回の特集記事、「細菌の話」を読み返し、良き時間をお過ごしくださいませ。

【特集】細菌の話 第1話「細菌が見えない」

【特集】細菌の話 第2話「酒をつくりたい」

【特集】細菌の話   第3話「腐っても発酵」

【特集】細菌の話  最終話「菌ってなんなんだよ」


それではまた来週!

「どうもすいません」「もう大変なんすから」でおなじみの林家三平


ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト





2013年5月13日月曜日

【カナーケンの勝手にランキング】カナーケンの「今最もシースルーにして欲しいもの」トップ5




カナーケンの勝手にランキングとは


※カナーケンとは、カナザワ記者のニックネーム及びTwitterネームです。

2013年からの新たな企画記事。
記者カナザワが独断も独断、偏見も偏見を重ねに重ねて
つくりあげた自らに関するビミョーなテーマを取り扱ったランキング。
「ああ、分かるわ~。」と共感して頂くも良し。
「え?何言ってんの?こいつ?」と唖然呆然して頂くも良し。
楽しみ方はあなた次第です。


4回目の今回は
「カナーケンが今最もシースルーにして欲しいもの」トップ5です。



シースルー。
すなわち透明。
とかく私達の生活の身の回りは透明でないもの、
包み隠されているもので溢れている。


人間として、ベールに包まれているものを見ると
つい全てを明らかにしたい、見てみたいという思いに
駆られるのは当然のことでありもはや習性だとも思う。


今回は
私カナーケンがそんな人間の本能に忠実になった結果
あくまで個人的な感覚で「これシースルーにしたら良いのになぁ。」
と今現在思っているものをご紹介します。




肩及びその他の体の部位全ての力を極限まで抜いてからお楽しみください。



⑤電車



耐久性や安全性はこの際置いておくとして、
シースルーな観覧車があるのだから
いっそシースルーな電車もあれば良いのになぁと思います。
乗客としては様々な街をひた走る爽快感を360度四方から
楽しめるのは単純にエンターテイメントとして素晴らしいでしょうし、
一度電車から降りてしまえば、満員電車で蠢き苦しむ人達の
リアルな姿を観て心に来るものを存分に感じ取ることができるはずです。


④隠れ家的なお店



「え?こんな都会のど真ん中にこんなオーセンティックな空間が?」
「地下へ降りれば、そこは心ときめく癒しの別次元。」
「一見、なんの変哲もない、普通の一軒家。しかし扉をくぐると、そこは
一変、大人の楽園。」
やかましいわ。
と思えてなりません。
何を気取ってやがるんだと。
とにかく現代人は喧騒を離れたがり、隠れたがる傾向にあるようです。
しかしそこを逆手に取り、
一見普通の一軒家だが、実は隠れ家的なお店、がしかしなぜか
シースルー」という魔空空間を創りだしてみても面白いと思います。


③神木



樹齢数千年の木。
私達人類が生まれる遥か昔から地球に鎮座し、生命の変遷を眺めてきた
神木こそ、シースルーにしてみるべきでしょう。
神木あるところパワースポットありといわれるほどのその神秘的な力は
見た目だけでも圧倒されるものがありますが、実はその内部に宿されている
筆者は思えてなりません。
シースルーにして一度じっくり眺めてみたいものです。


②某国のミサイル




発射される、もうすぐだ、直ちに、今時分。即刻。
等など言われながら結局されなかった
某国の最先端技術の結集も、この際シースルーにして
どんな技術の粋が詰まっているのかをこの目で見てみたい気持でいっぱいです。
ただシースルーにしても、
「あれ?中に何も入ってない・・・、ただの鉄の筒じゃないかこれは。」
となるかも知れま、というか多分そうだと思います。はい。


①高田純次



テレビでこの方を拝見する度に
「この人は内臓とかが全部逆さまについているに違いない。でなければ
こんな適当なイカサマばっかり吐けるわけがない。」
と思えて止まないことから、もうこの際モノとかじゃなくて人。
断トツでシースルーにしたい人ナンバーワンです。
ただシースルーにしても、中身の無い発言を繰り返すことから
「あれ?中に何も入ってない・・・、ただの人型の筒じゃないかこれは。」
となるかも知れませんね。


まとめ:夏を感じさせ、同時に涼しさを思わせる魔法の言葉。シースルー。


最近めっきり昼間は暑くなり、春から夏へとゆっくり季節が傾いていっているのを
肌で感じてなりません。
暑さに挫けそうになった時。
そんな時は様々なモノがシースルーになった状態を空想すると良いでしょう。
精神に一瞥の涼しい風が吹きます。
同時に心が洗われ、いつしか身も心も透明になっていくのが分かることでしょう。
シースルーだけに。


書いてみてはじめて無理矢理なネタとオチだなぁと思ったが
国民的アイドルも無理矢理なシースルーを身に纏っているので
良しとしよう。

提案の月曜日、カナザワケント