いつもお世話になっております。
muffのノムラです。
シリーズ沖縄小話
第二回は パラダイス通りを歩け、と題してお送り致します。
おそらく多くの方は沖縄の有名なストリートといえば「国際通り」を思い浮かべるのではないでしょうか。
国際通りは沖縄の県庁所在地である那覇で最も栄えているメインストリートです。
お土産屋さんや飲食店が軒を連ね、観光客で常に賑わっています。
沖縄を訪れた方はほとんど歩いていると思います。
でも、mufufutimesをご愛読頂いている方はそんなストリートに興味はないでしょう。
そんな愛読者におすすめのストリートをご紹介しましょう。
「ニューパラダイス通り」通称、「パラダイス通り」です。
場所はなんと国際通りから一本横の通り。
一本横だけなのに国際通りの雰囲気とは全く異なります。
行ってみれば、分かります。
「パラダイス通り」の名前の由来は…
戦後、今のパラダイス通りのちょうど真ん中あたりに「ニューパラダイス」という名前のダンスホールがありました。若者を中心に日本人もアメリカ人も誰もが踊れる社交場として大流行し、「ニューパラダイス」に集まる人々が店の前の狭い通りのことを自然と「ニューパラダイス通り」と呼ぶようになったのです。この「ニューパラダイス通り」が時代の流れとともに短くなって「パラダイス通り」と呼ばれるようになりました。
(Okinawa情報局HPより引用 http://www.okinawajoho.net/pc/street/paradise/index.html)
パラダイス通りは今も昔も人と人を繋ぐ「社交場」です。交流は旅の醍醐味です。私もかれこれ沖縄には7回ほど行っているのですが、このパラダイス通りを歩くようになったのは大学3年に訪れた時からです。つい最近です。当時あてもなく散歩している時に、ただただ迷い込んだだけなのですが、不思議な空間に訪れたという感覚は今も鮮明に覚えています。帰宅してネットで調べた時にそこが「パラダイス通り」であることを発見しました。とにかく独特の雰囲気が立ち込めるストリートです。
今日はせっかくですので、一件おすすめのお店を紹介しましょう。
「夢屋」
場所はパラダイス通りの入口ですね。
一見、入りづらそうな門構えですが、人の良いマスターが暖かく迎えてくれます。
そして気の利いたBGMを背景に美味しい泡盛を飲ましてくれる。最高です。
晩御飯を食べたあと、22時頃に行ってみて下さい。
ちなみに、泡盛一杯300円です。激安です。泣けます。
私はこのお店のおかげで泡盛にはまりました。(今も泡盛を飲みながら記事書いてます)
「菊之露」という泡盛ですが、非常に飲みやすい。
水割りにすると美味しい水を飲んでいるような感覚です。
この菊之露、現地の人にも大変愛されている泡盛だそうです。
泡盛に苦手意識を持っている方、一度飲んでみて下さい。泡盛って、美味しいんです。
さて、今週は「パラダイス通り」「夢屋」「菊之露」という3つのキーワードを押さえて頂ければ完璧です。
さぁ、みんなで寒さを逃れて沖縄に行きましょう。
Lets VACANCE!!
不安定な木曜日,ノムラカズユキ