ぼくは何フェチかと聞かれると「脚フェチ」だと答えます |
田舎で最も必要なもの、それは脚
これまでの人生24年と8ヶ月、ぼくは自らの両足とチャリンコ、
そして電車を利用して生きてきました。
ちなみにぼくはバスが嫌いです。
蜘蛛の巣状に張り巡らされた線路、それは我々現代人にとって当たり前の風景であり、
なくてはならないライフラインです。
駅まではチャリンコ、目的地最寄り駅につけば徒歩という移動スタイルでぼくは生きてきたのです。
わざわざ文字にするのも困難なほどありふれた、無意識に利用している移動スタイルです。
田舎にきてぼくは気付きました。
田舎とは、電車が走ってない場所の事をいうのだと。
ここにきてぼくの人生は初めて、自らエンジンを動かすようぼくに命じたのです。
はじめての原チャ
同居フジモトくんは言いました。
「原チャなんかババァでも乗ってる」
この言葉に背中を押されたぼくが、まず最初に自ら動かしたエンジンが原チャでした。
大阪からこのど田舎タンヴァまで5時間かけて搬入された同居ありちかくんの原チャです。
「ありちか、原チャの乗り方、おしえてくれ」
先輩であるぼくはありちかくんにこう言い放ち、原チャの運転方法を習いました。
当初、エンジンを動かす際に用いる、「キック」なるものに苦戦しました。
はじめての原チャ from Tsunoda Yamato on Vimeo.
また、あちちかくんの原チャ教習後はじめてひとりで原チャを動かした際、ボロ家前の大きな溝に落ちかけました。
というか半分以上落ちていました。
腕の力を使い、引き上げました。
そんなぼくも、いまではブイブイとありちかの原チャを乗り回しています。
2年ぶりの自動車、はじめての路上
「あんた車の免許はとっとかんといけん!就職するときに絶対いるんじゃけん!免許もっとらんとしょうもないよ情けない」
祖母の言葉です。
そして半ば強制的に車の免許(AT限定)を2年前の4月に取得して以来、
身分証明書として以外まったく利用せず、ただの一度も自動車に乗る事がありませんでした。
教官なしで車に乗った事がない。
そのことに気づいたぼくは近所にすむフジモトくんの舎弟・吉住(吉住についてはフジモトくんの記事であるこちら「ヨシズミという後輩① ② ③」を参照ください)を教官に抜擢しました。
現在、自動車運転練習中です。
はじめてのトラクター
トラクター
ラテン語で「引く」を意味するこの乗り物、自動車をあらゆる意味で牽引する車のなかの車。
そのトラクターに先日、乗りました
どうですかこの顔。
これからの人生、トラクターをブイブイいわせるいい男として生きていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト