ぼくはコンラッドが好きだ
みなさんはコンラッドをご存知だろうか。
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Yahoo!スポーツより |
コンラッドとは今年から阪神タイガースにやってきた助っ人外国人だ。
彼と出会ったのは、4月9日の阪神巨人戦。
今シーズン初の甲子園での決戦は巨人を迎えての伝統の一戦だった。
これまでぼくの住むボロ家では、アンテナや配線の関係でテレビが映らなかった。
でも3月31日に引っ越して来たありちか(前回の記事で紹介)がこの伝統の一戦に間に合わせてくれた。
うわ、ほんまに西岡がいる!
うわ、鳥谷赤いな!
うわ、鑑真みたいな福留がいる!
今年の阪神はなんかすごいなあと感動しながら大声で声援を贈り、一人テレビを観る。
※ちなみに大和もありちかもまったくプロ野球に興味なし
そんなとき、ひとりの白人がぼくの目に飛び込んで来た!!!
コンラッドである。
見よ、この姿。
この21世紀の時代、進化し続ける現代野球において、真正面から反抗するように
・バッティンググローブ(通称:バッテ)
・リストバンド
・ひじあて
を一切付けずにバッターボックスに入り、フルスイングする姿。
※しかも一球ごとにバットに付けている松脂と地面の土でグリップを確かめる
歴代のプロ野球選手で素手でバッターボックスに入り続けた選手はぼくの知っている範囲では
世界の本塁打王・王貞治
オレ流・落合博満
ゴジラ・松井秀喜(星稜高校時代)
ミスタータイガース・掛布雅之
かっこいいバッター、名選手は素手
かつて落合博満は「手袋をつけたら感覚が鈍る」と言った。
その感覚こそバッターの誇りではないだろうか。
話を戻そう。
コンラッドだ。
現在4月16日試合終了時点で
46打数9安打
打率 1割9分6厘
H R 0本
打点 0点
三振 15
コンラッド、まだまだこれからだ!!
ぼくはどんな時だって応援するよ
皆さん、ボロ家フジモト部屋でナイター中継を観ながらコンラッドを応援しよう!
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マートン(奥)とのランチ特打を終え、観客からの拍手にお辞儀で応える阪神・コンラッド=宜野座村営野球場(撮影・岡田亮二)SANSPO.COMより |
ど田舎の水曜日,フジモトユウキ