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2013年5月8日水曜日

【コラム欄】フジモト学生時代の野球部の思い出と髪型〜中学生時代〜

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【コラム欄】フジモト学生時代の野球部の思い出と髪型〜小学生時代〜






中学生になった。
当然のように野球部に入ったがあまり記憶がない。
覚えていることは本当に漠然としたものばかりだ。
たとえば朝練が7時半からあったこと、グラウンドが帰り道にあったこと(通称:2グラ)、監督のヒロハタ(みんなそう呼んでた)がむちゃくちゃ怖かったこと・・・

 
一方、散髪はというと、自宅最寄床屋「ユーカリ」を卒業した。
なぜかというと、子供料金じゃなくなったからだ。
中学生になれば子供料金じゃなくなる、だから散髪屋を変える。
これは非常に理に通った話だ。


そして、ぼくは自宅最寄美容院「スマイル」に通うことになる。


スマイルはセンスのいい美容院だった。
きれいなお姉さんがたくさんいて迎えてくれるし、かっこいいお兄さんが髪を切ってくれた。

ぼくはスマイルに通い出してから髪の毛を出来るだけ立てるようにした。

小学生時代の憧れ・スラムダンクの仙道になりたかった。





憧れの仙道。

バスケ部には入らなかったけど、大好きな仙道の髪型だけは真似したかった。


幸運にもぼくは直毛だった。


だからワックスなどは付けなくても安易に仙道に近づくことが出来た。
きっとワックスなどを付ければヒロハタに怒られただろう。
でもぼくには必要なかった。

小学生時代通っていた「ユーカリ」のご夫婦も、髪を切ってくれるときに「髪の毛が固いね、それに量が多いね」といつも褒めてくれた。


ぼくは髪の毛を仙道と同じく天へ、天へと立てた。立て続けた。

湿気、風などを気にしたことはない。

ぼくの髪の毛はそんな気候の変化に左右されるようなそれではなかった。

本当に、雨の日も風の日も、四季がめぐりめぐっても立て続けた。




すると、もてた。




ぼくは中学生時代の野球部の思い出は本当に少ない。
覚えていない。




なぜか。




きっと女の子のことばかり考えていたからだろう。




白球より女の子を追いかけ続けた中学生時代


県大会優勝!などといった目標を立てずに髪の毛を立て続けた中学生時代



いま思い返すと、なかなかいい中学生時代だったかもしれない。


ぼくの中では合格だ。よく頑張ったと思う。


きっと「スマイル」に満ちた中学生活だったんじゃないかな。



《次週》
フジモト学生時代の野球部の思い出と髪型〜高校生時代〜



ど田舎の水曜日,フジモトユウキ