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2013年4月3日水曜日

【取材】muffツノダヤマトの寝床で一日ホームレス体験(後編)夜から翌朝


〜前回の記事〜

【取材】muffツノダヤマトの寝床で一日ホームレス体験(前編)朝から夕方




晩餐会が始まった


18時ごろ、大和の寝床横での晩餐会(七輪でなにもかも焼き上げる)が始まった。

大和はこの冬の3ヶ月間、河川敷でホームレスをしていたが、来客者は今回のぼくら以外ではなんと一人だけだったようで、かなり嬉しそうだった。

夕方から合流したヨシダジュン君とそれは嬉しそうにビールやワイン、ウイスキーなどを空けていく・・・








一方、ぼくは前日の夜にバスで丹波を出発し、翌朝6時前に冷えた新宿に到着、捨てられたので、もうこの時間になればはっきり言って眠たかった。


でも寝る場所は・・・
















ああ、あったかい布団よ、あったかい寝床よ




大和が言う

「ここ(七輪している場所)は寒いけど、あそこ(寝床)はほんまにあったかくて快適よ」






なにを言うているんや
なに意地をはってるんや
やせ我慢するな
ふざけるな




まじで眠たい
帰りたい




大和が言う

「え、てか、きみ、ホームレス体験しに来たんでしょ?てかまだ8時だけど・・・もう寝る気?」




そうだった。

ぼくは、一日ホームレス体験をしにきたんだった。

こいつ(ホームレス大和)はここで元気に3ヶ月も生活していたんだ・・・

しかも、なにも不満なさそうな様子で、むしろここが恋しいかのような話を酒を飲みながらしていた。

ホームレスし出してから5キロ太ったとも言っていた。



もしかしたら本当に快適なのかもしれない・・・



寝てみよう



寝てみた






・・・気がついたら朝だった






昨晩、漫画喫茶に泊まった大和が迎えに来てくれた


大和が言う

「どうだった?寝れた?」
 

ぼく

「ん・・・そうやなあ・・・まあまあ寝れたなあ」



大和

「こっちは寝れなかったよ。漫画喫茶では。やっぱり自分の寝床が一番だと気付いたよ。」





muffツノダヤマトの寝床で一日ホームレス体験をしてみて

 

結果



ぼくは大和の河川敷の寝床で9時間、目が覚めずに寝れた


熟睡、快眠だった




muffツノダヤマトの河川敷の寝床はすごかった







 
 


 ど田舎の水曜日,フジモトユウキ