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2012年6月14日木曜日

【生活欄】新興勢力「大和田エリア」の狙い


いつもお世話になっております。
muffのノムラです。


先週は「福井駅周辺エリア」の素晴らしさを叙述しました。

予告通り、今週は「大和田エリア」を特集します。



まず「大和田」という地名。耳にしたことがある人なんてほぼいませんよね。読み方は「オオワダ」です。「ヤマトだ」ではありませんので。


念のため。



まずはどんなところかWikipediaさんの力を借りて説明しましょう。




市場周辺の区画整理事業にあわせ国道8号沿いと福井北インターチェンジの近くという好立地により2000年頃より大型商業施設が次々建設され、現在では30を越える大型商店及び新聞社や放送局(福井放送)が密集し、「福井の副都心」と言われるようになった。週末にはフェアモール福井を中心に大規模な渋滞が発生する。 ―Wikipediaより引用




大方の人はイメージできたでしょうか。要はここ数年で目覚ましい発展を遂げているエリアなのです。


特にWikipediaの引用で注目してほしい部分は、


大型商業施設が次々建設され、現在では30を越える大型商店及び新聞社や放送局(福井放送)が密集し」


この部分ですね。


福井市内に大型商業施設なんてほとんどありません。

そのほとんどが大和田エリアに集まっているといっても過言ではないのです。

そして密集する大型商業施設の中核を担っているのが、フェアモール福井通称、Lpa。そう、Lovely Partner 略してLpa(エルパ)



ある人はLpaをこう例えます。


「間違いない、Lpaは福井の♠3だよ。他県のジョーカーにだって勝てる」


またある人はこう言います。

「福井という穏やかな湖の生態系を壊した外来種だ、奴はブラックバスだよ」

       


さて、何を隠そうこのLpaが開業したのが2000年です。

そしてLpaを皮切りに大和田エリアは盛り上がりを見せてきました。



大和田エリアを語るにはLpaを決して外すことはできません。

いわば真冬のコタツに水ようかん的なことですね。(福井の慣習です)



そしてLpaの実態、つまりテナントはどうなっているのだ、ということでよね。食品売り場や映画館、本屋にCDショップに加え、もちろん名だたる大手が凛とたたずんでおります。ユニクロ、ビレバン、無印、ABCマート、スタバ、等々



ちなみにスタバは福井市内でいうとここしかありません。唯一のスタバです。福井県内で見ても2店舗しかなく、そのうちの1店舗と考えると希少性の高さは折り紙つきです。



どうでしょう。Lpaの魅力は伝わったでしょうか。まだわからないという方はコープデイズカルフールをイメージして貰えれば良いと思います。
もちろんこれで終わりではありませんよ。大和田エリアを舐めないでください。



冒頭でも言ったようにLpaはあくまで中心です。中心は中心です。包括はできない。
福井駅周辺エリアにない魅力。それは家電量販店です。福井駅周辺エリアには家電量販店が0店舗に対し、和田エリアには5店舗もある。



※コジマは7/1をもって閉店(福井新聞より)
※100満ボルトは本社が福井でいわゆる地場の量販店



上図のように名だたる家電量販店が密集し、大和田エリアを囲んでいる



もうお気づきでしょうが、食材からファッション、そして家電まで大和田エリアで全て揃ってしまうのです。



ちなみに紙面の都合上、省略しましたが、大和田エリア内にはおしゃれなカフェ、ケーキ屋、花屋、車の販売店、等々もあります。なにせ全てが完結するのです。
カップルのデートや家族で週末のおでかけにはもってこいの場所なのです。(全ての恋が完結するとは限りません



大和田最高!!




と、思わず叫びたくなりますよね。
しかし勝負ということで、弱点も掲載しておかなければなりません。




簡潔に言いましょう。


車がないと行けない。(電車が通っておらず、近くに駅がない)

そして必然的に居酒屋が少ない。


以上です。


来週は、実際に福井の人の意見を参考にし、この勝負にケリをつけたいと思います。



「福井駅周辺エリア」VS「大和田エリア」


の熱い戦いに、乾杯




※実際、Lpaはフェアモール福井の一部分なのですが、福井市民は通称Lpaと呼んでいるため便宜上、上記のような書き方をしています。いわゆる現場目線ですね。



それでは皆さん、ごきげんよう。muffのノムラことノム―でした。


P.S. そろそろ皆さん福井に興味が湧いて来ましたね。ムフフっ。





不安定な木曜日,ノムラカズユキ