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2013年2月19日火曜日

【実録】ホームレスはじめました(後編)


ぼくは現在、一応身分は大学生です

どうもこんにちわ、火曜日担当ホームレスツノダです。
先日のクソ寒波にヤラれ若干風邪気味ですが、油断したら危険です。

前編はこちら 「【実録】ホームレスはじめました(前編)

それでは後編、参りましょう。


ぼくは寝床をみつけてしまった


勢いよく賃貸契約解除を申請したはいいものの、

実際どこで日々寝食するのか、その場所が必要となってきます、当然ながら。

ただぼくもそこまで無鉄砲な人間ではございません。
残念ながら割と計画的に物事を考えていくタイプの人間です。


解約申請する前3日間、ホームレス生活をするのか否か考えていたとき、
自宅周辺の住めそうな場所(公園、河川敷その他)をリサーチしました。

ちなみにそのときの様子を記事にしたのがこちら
「【シリーズ】つの散歩 ー自宅周辺(新松戸北)編ー」です。


当初、「テントさえ張れればどこでも住めるや〜んそんなん毎日たたんで張りなおすや〜んそれくらいしますや〜ん♪」


と、かなり考えなしの馬鹿野郎なぼくでしたが、現実をみつめればみつめるほど、
「それは不可能、落ち着け、現実を視ろ、ちゃんとした寝床をつくらないと、そんなんじゃ警察に通報されたり、近所の人にすぐに怒られちゃうぞ、しっかりしろ!」


と、内なるしっかりしたぼくが、考えなしの馬鹿野郎なぼくに喝を入れました。


そして脚を棒にしてリサーチを続けた結果、ぼくはみつけてしまったのです。

最高の寝床を。



そして生活は安定してしまった


寝床さえ手に入ればこっちのもん、というか、

寝床さえあれば普通に家がある人となにも変わらないわけでして、

家賃0円のマイスウィートホームをゲットしたわけです。(詳しくはまた別記事にて書きます)


そうこうしておりますと、2012年12月21日が訪れホームレス生活がはじまりました。

最初のうちはテンションもかなり高くなんやらかんやら豪遊しておりまして、
かつ、それを可能にする金銭がありました。(いままでの人生でいまが一番金がある)


しかしまぁえらいもんで1ヶ月もすると人間、生活リズムというか、生活パターンというか

そういうものが身に沁みてくるようで、必要以上なもの、ラグジュアリーなものに飽きてくる、
いらなくなって、生活が安定するのがわかるんですね。


これだけはいるだろうと、足りなければしょうがないけど買い足そうと、
必要最低限のものを厳選して、ホームレス生活をはじめたはずだったのに、

出てくるんですね、いらないものが。そして買い足すものなんて何一つなかった。


ホームレス生活をはじめて1ヶ月ほどで、改めて、ホームレス生活がはじまったなと感じたのでした。



やらねばわからぬ家なしの実態


そのへんに結構いるのにどんな生活してんのか全然想像できない、

未知の存在「ホームレス」


そのホームレス生活をはじめて、現在約2ヶ月。
なんとなく生活スタイルもつかみ、なんとなくホームレスの生活がわかってきたということで、

この生活、せっかくなので公開します!気になるますよねぇ?ねぇ??


ということで次週より、「ホームレスの衣食住」をご紹介していきます。
お楽しみに!


ぼくの2013年2月のテーマソングである「狩りから稲作へ」





ひとり歩きの火曜日,ツノダヤマト